北沢の住人の雑記

あーでもない、こーでもない、取り止めのない事を書きます。

甲斐駒の筋肉痛

2019-10-03 15:25:25 | 山旅

甲斐駒の筋肉痛からやっと解放された

2週間つずけて甲斐駒に行って生きた。1回目の下見は前々から天気予報を見ながら最適な天気を選び山行が実行でき贅沢ができた。山頂からの眺望が最高で北アルプスの山々まで眺めることができ、甲斐駒の姿が素晴らしい双児山からの駒津峰の緑を背景に白い岩肌の甲斐駒が印象的です。

 

 2度目の本番はまずまずの空模様でしたが、北アルプスは見えず、双児山からの甲斐駒は霧の中で見えず仕舞いです。

 花崗岩に覆われた甲斐駒、摩利支天は記憶に残り、白砂の上を歩くのは気持ちが良く、特に下りは快適でした。

 それでも、双児山から北沢峠までの下りはうんざりするほど長い。それでも温泉にも入れたし。

 甲斐駒のリーダーを終え、頭はスッキリした。


北八ッ 池めぐり

2019-09-23 13:20:46 | 山旅

 8月25,26日に北八ヶ岳 池巡りに行く。

何とか、下見の後、本番を終えてホッとしているところです。

26日に11時に屋八ヶ岳ロープウエー山頂駅に着き、その後温泉で入浴もでき、納得でした。

北横岳に登頂しましたが余り天気が好くなく、八ヶ岳の稜線が余り見えず残念な結果にました。

 


北岳 間ノ岳 2泊3日

2019-08-08 10:49:35 | 山旅

 8月4,5,6日の3日間北岳 間ノ岳に登って来た。

新宿~甲府、そして甲府~広河原まで2時間のバスで広河原バス停に着く。

 立派なバス停の建物なのに驚くことにトイレが使えない日本第2位3位の北岳 間ノ岳の登山拠点にある、バス停です。付近の山小屋のスタッフはきちっと仕事をしているのに残念、トイレが使えないのが当たり前の雰囲気で、北岳が泣いている。

 4日の1日目  広河原山荘横から白根御池小屋に向けて15名で出発。13時

北岳が見える。大樺沢二股で鳳凰三山を望む。

4時前に1630mの白根御池小屋に着く。真夜中の満点の星空。久々です。

 5日 2日目
ヘッドランプを付け,白根御池小屋を4時に出る。草スベリのスペースを探し朝食、食欲は無い。咲き乱れるお花畑を左側に見ながら草スベリの急登を終える。北岳肩の小屋。何十年も昔来た時と同じでドラム缶が幾つも並んでいた、ここに泊まった事を思い出す。
 9時30分 北岳登頂 キツイ山です。2度と来たくない山でしたが、2度目、今は花が楽しみで白馬岳に次いで2番目に花のボリュームが有るそうです。
 北岳山荘で身支度を整え間ノ岳へアッタク、北岳山頂から間ノ岳を眺めると天空の散歩道に思えたがとんでもない。4時間超の道のりでした。ピークが3つも、4つも超えないと辿り着けない。百名山を甘く見てはいけない。

 6日 3日目 今日も快晴で3日目になるこんなに好天に恵まれるのは稀です。富士山に向かう雲海も凄いしご来光は美しい。
 まず、八本歯のコルを目指す。難所で、木製の丸太梯子を下る。途中のお花畑は凄い。北岳のバットレスト見応え有、クライマーが登っていた。大樺沢二股経由で広河原山荘、バス停で甲府まで乗車。

 

5日 2日目

ヘッドランプを付け小屋をでる。小太郎尾根を目指す。草スベリは急登ですがお花畑が素晴らしい。スペースが有るところで朝食、食が進まない。

 北岳肩ノ小屋は何十年も昔に来た憶えがある。ドラム缶で思い出す、当時と変わらないのだと感心した。


エべレスト街道#3

2018-11-29 08:42:20 | 山旅

    

11月10日から21日まで12日間ネパールのエベレスト街道を歩いてきた。

旅行代理店の西遊旅行の企画に、世界最高峰のエベレストをこの目で1度は見てみたいと、思い参加しました。エベレスト街道はどこから、何所までとかはっきり、判明しないがルクラから、エベレストが眼前に迫るカラ・パタールまでか、或いはエベレストBC(ベースキャンプ)までかよく分らない。

 それはさておいて、ルクラからタンボジェまで歩いた。大体エベレスト街道の半分程度、カラパタールまで片道後、二日半はどの地点か?日本人の方が経営する「エベレストビユーホテル」の一泊分先のロッジ「ヒマラヤン」まで行った。

飛行場のあるルクラから、今回のトレッキングはスタートし7日間かけロッジを泊り歩き再びルクラに戻る計画です。 一番悪戦苦闘したことは、エベレスト街道の埃でした。ガイドブックにも掲載され、添乗員にも気を付けるよう促されていたが、喉をヤラレた。この時期はベストシーズンで世界中からトレッカーが集結する、そして乾燥した乾季で、登山道は荷揚げのゾッキョ(牛とヤクの交配種)と馬の粉塵、排泄物プラストッレカーが巻き上げる埃が堪らない。マスクを掛け、ネックウオーマーで口、鼻を覆うても難しかった。もしかしたら、高山病より、喉からくる、肺の予防が大切かもしれない。かなり山のベテランの方も喉を傷め、クシャミに悩まされていた。実際、今回のメンバーの半数以上はクシャミ、鼻水、鼻ずまり、そして、微熱で苦しめられた。そして、体力、気持ちも消耗していた。

 4000mの高所を何度か通過するので、やはり高山病対策は気を抜けない。トレッキング開始2日目でメンバーの2名が早くも脱落です。また、半数以上が喉を傷めるなど、過酷なトレッキングでした。

 それでも、一目見たいエベレストを目の当たりにした時は胸にこみ上げる物がありました。登山開始から5日目にタンボチェ・リの丘(4198m)から雪煙がたなびくエベレストに出遭いました。この日は好天に恵まれ、10名がこのときのメンバーです。中央にエベレスト、右にローチェ、左にヌブチェです。

 この時にあわや高山病になるところでした。トレッキング初日に添乗員から配られた自分のサイン入りのスカーフをお気に入りの場所に括り付ける為に持参していました。見晴らしの良いタンボチェ・りの、、、、の旗の脇を借りて括り付けていると、前方のメンバーと離れてしまい、急がないといけない、とばかり早足で登り始めると、半端なく息が上がり、ここは4000m超の高所で有ることを一瞬だけ忘れてしまったのです。遅れること5分位か、メンバーに追いつきましたが、危ないところで、高山病になるところでした。ゆっくりした行動が高山病対策の鉄則です。

 エベレスト街道のトレッキング最後の7日目のサナサ付近の風景は忘れられません。エベレストの天空の回廊のあの風景の中を歩くことができ、全ての疲れが吹き飛びました。


瑞牆山

2018-10-06 08:56:27 | 山旅

  瑞牆山荘脇の道標

 

 瑞牆山のビューポイント

 天鳥川の土砂崩れ現場 

  山頂から八ヶ岳  赤岳

 道標」

 山頂より富士山

 10月3日に雨の合い間に秩父の瑞牆山に登って来た。

台風24号の影響で土砂崩れが生々しく残っていた。天鳥川を渡る箇所です。台風の2日目ですからモミの木の様な杉系の大木が崩れ落ち登山道が塞がれていた。テーピングのテープで倒木の木に矢印を貼ってくれて山道を指してくれていた。