ビオット村念願が叶って行って来た。バァンスにあるホテル「レ メス―グ」からクルマで30分、そしてビオット村に30分だけ滞在できた。これもアルパイン ツアーの宇津木健さんと現地ガイドのミレーさんのお蔭でした。
時間も夕方でしたので、メイン ストリートを歩いただけです。200メートル位の長さですが、村民の日常生活を垣間見ることができた。テーブルが5,6個有り20名程度の方々がワインとかビールとかコーヒーとか飲み物が有り、皆さん寛いでいた。こんな広場が2か所ある。
そもそもビオットとの縁は長い。20歳代後半にカフェを開き虎の門の店名にビオットと名付けたのが始まりです。偶然に当時の雑誌にビオット村が紹介されており、これは良い名と店名にしただけです。が70歳過ぎて倅が店を引き継、今に至っている。特別な観光地でもないこの村はプロバンスの(本当はコート ダジュールに近い)の普通のどこにでも村と思える。かと言って過疎地ではない。
この村に行くながら道標に何度かBIOTの文字が出てき始めて胸にジンとくるものが有った。その帰り道にすれ違った定期バスの行き先の掲示のBIOTビレッジと表記されており、何故か嬉しくもなった。人生の証みたいなものか。