北沢の住人の雑記

あーでもない、こーでもない、取り止めのない事を書きます。

足元が竦んだ 槍ヶ岳

2017-07-23 15:09:41 | 山旅
 19日(水)山の会の終了しいつもの中華屋さんで夕食を取り、少し休みバスタ新宿から夜行バスで上高地に向かう。

20日、6時前に上高地に着く。準備を整え、まず、明神館を目指す。ここで、朝食を取る。徳沢園、横尾と変わらず、気持ちの良い山歩き
、散策気分に浸る。いつまでも、いつまでも変わらないで欲しい。

 昼前に槍沢ロッジに着く。直ぐビールで乾杯、焼酎も飲む。行動食で昼食を終える感じでした。明日も天気は心配ない。

21日、いよいよ槍を目指す。この冬は雪が多く、雪渓があちこちに残り、特に大曲からの25分位の雪渓はアイゼンを付けるべきでした。結果、余分な筋肉の疲労えお招いてしまっつた。槍ヶ岳山荘への道は九十九折りのイメージでした。ところが、殺生ヒュッテは樹林帯の中と思っていたが、違ってたり、九十九折りのイメージもそれはどでもなかった。

 昼前に山荘に着きザックを山荘に預け、空身になりで山頂にアタック、行き成り、二階の屋根位の高さの壁に挑む、三点確保で慎重に足を、手を伸ばす。なかなか、いい足場を探せない、足が思うように上がらない。股関節が硬いのがいけない。ここの可動域が狭い、短足でもある。今までに味わったことのない怖さ。昔この槍に登った時は、なにも感じなかったのに年齢か、年か。クサリとか梯子になれば何のことはない。
 山頂はよその人はいない。独占です。しばらくしたら、数人登って来ました。360度パノラマとはいかず、三角錐の常念ヶ岳、左に大天井ヶ岳、そして、燕岳の姿が印象深かった。


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