8月6日さようならニュースNo.118号を発行しました。少し遅くなりましたが、ブログに掲載します。
岸田首相は、2月10日に「GX実現に向けた基本方針」を閣議決定しました。昨年の夏以降岸田首相はGX推進会議を立ち上げ、原発を将来的に縮小し、再生可能エネルギーに置き換えていくエネルギー基本計画を変えて、原発推進に大きく転換させていく方針を打ち出しました。この間政府は、国民の反対の声を無視して、強引に原発推進政策を決定し、国が前面に立って再稼働を進めて行くとしました。既存原発は頻発するトラブルや電力会社の度重なるルール違反、避難計画の不備などで、再稼働などおぼつかない状況にあることを無視して強引に推し進めることは本当に危険極まりないことです。
東電は柏崎刈羽原発の取り組み状況について、1月末から2月にかけて県内5会場で説明会を開いてきました。しかしながら全社で改善を図ってきたとの説明と同時に3号機の審査書不正提出については、所長自ら軽微なこととして隠蔽体質を変えようとはしませんでした。そして、東電は政府の原発指針姿勢を受けて、7号機の再稼働に向けた具体的な動きを始めています。東電本社の福田常務は地域の声をしっかり受け止めて会社を変えていくと説明しましたが、説明会では、県民の声を聞くだけ聞いて、何も変えようとしない回答ばかりで、本当に残念な気持ちになりました。
県の避難検証委員会で、原発避難計画の実効性と被ばくのシミュレーションは取り組まれてきませんでした。実際に事故が起きた場合、私たちは安全に避難できるかどうかの検証なしに再稼働を認める訳にはいきません。引き続き「原発避難の課題」検討委員会の設置を求める県民署名を行っていますので、署名用紙を事務局あてに郵送して下さるようお願いします。
今年で福島事故から12年になりますが、避難者の抱える問題は解決されていません。私たちは福島事故の問題を自分たちのこととして、私たちの暮らしをどう守っていくのかを考えていく必要があります。そのため、3月25日(土)に長岡市社会福祉センター「トモシア」で震災と福島原発事故でふるさとに帰れなくなった人たちを題材にしたミュージカル「バックトゥザフーちゃんⅡ」のDVD上映会と避難者の声を聞く会を開催します。多くの皆様の参加をお願いします。
東電は柏崎刈羽原発の取り組み状況について、1月末から2月にかけて県内5会場で説明会を開いてきました。しかしながら全社で改善を図ってきたとの説明と同時に3号機の審査書不正提出については、所長自ら軽微なこととして隠蔽体質を変えようとはしませんでした。そして、東電は政府の原発指針姿勢を受けて、7号機の再稼働に向けた具体的な動きを始めています。東電本社の福田常務は地域の声をしっかり受け止めて会社を変えていくと説明しましたが、説明会では、県民の声を聞くだけ聞いて、何も変えようとしない回答ばかりで、本当に残念な気持ちになりました。
県の避難検証委員会で、原発避難計画の実効性と被ばくのシミュレーションは取り組まれてきませんでした。実際に事故が起きた場合、私たちは安全に避難できるかどうかの検証なしに再稼働を認める訳にはいきません。引き続き「原発避難の課題」検討委員会の設置を求める県民署名を行っていますので、署名用紙を事務局あてに郵送して下さるようお願いします。
今年で福島事故から12年になりますが、避難者の抱える問題は解決されていません。私たちは福島事故の問題を自分たちのこととして、私たちの暮らしをどう守っていくのかを考えていく必要があります。そのため、3月25日(土)に長岡市社会福祉センター「トモシア」で震災と福島原発事故でふるさとに帰れなくなった人たちを題材にしたミュージカル「バックトゥザフーちゃんⅡ」のDVD上映会と避難者の声を聞く会を開催します。多くの皆様の参加をお願いします。
さようならニュース NO.115号を発行しました。
9月に臨時国会が開会されましたが、岸田首相は旧統一教会との関係をあいまいにした答弁を繰り返し、閣僚の辞任の他、国会では様々な問題が噴出しています。
一方で岸田内閣はロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー、経済危機に乗じて原発の再稼働、原則40年寿命の撤廃、新増設、新型炉の開発など一気に原発の推進に方針を転換しました。しかしながら、老朽化した原発はトラブルを続発し、老朽原発の運転がいかに危険ものか如実に示しています。また、ロシアによるウクライナの原発攻撃は原発が戦争の現実的脅威であることを明確にしました。
こうした状況で原発を推進することは、国民生活の安全ないがしろにするものであり、到底受け入れることはできません。最終ページに岸田政権の新・原発推進政策に反対する緊急全国署名をつけていますので、皆様のご協力をお願いします。(署名簿の宛先は署名用紙に記載のとおりです。)
県は9月に避難検証委員会が検証報告書をとりまとめたことから、11月から県内4か所で説明会を開いています。1回目の長岡での説明会で県の事務局は県民の不安や疑問にまともに答えようとせず、県民に寄り添う姿勢は全くありませんでした。いったい誰のためにこうした検証の取り組みをしたのか全く分かりません。私たちは県がこの問題に真摯に取り組むことを求めていく予定です。
9月に臨時国会が開会されましたが、岸田首相は旧統一教会との関係をあいまいにした答弁を繰り返し、閣僚の辞任の他、国会では様々な問題が噴出しています。
一方で岸田内閣はロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー、経済危機に乗じて原発の再稼働、原則40年寿命の撤廃、新増設、新型炉の開発など一気に原発の推進に方針を転換しました。しかしながら、老朽化した原発はトラブルを続発し、老朽原発の運転がいかに危険ものか如実に示しています。また、ロシアによるウクライナの原発攻撃は原発が戦争の現実的脅威であることを明確にしました。
こうした状況で原発を推進することは、国民生活の安全ないがしろにするものであり、到底受け入れることはできません。最終ページに岸田政権の新・原発推進政策に反対する緊急全国署名をつけていますので、皆様のご協力をお願いします。(署名簿の宛先は署名用紙に記載のとおりです。)
県は9月に避難検証委員会が検証報告書をとりまとめたことから、11月から県内4か所で説明会を開いています。1回目の長岡での説明会で県の事務局は県民の不安や疑問にまともに答えようとせず、県民に寄り添う姿勢は全くありませんでした。いったい誰のためにこうした検証の取り組みをしたのか全く分かりません。私たちは県がこの問題に真摯に取り組むことを求めていく予定です。
さようならニュース NO.114号を発行しました。
原子力規制委員会は柏崎刈羽原発の核物質防護体制の不備に関する追加検査について4月末に「中間とりまとめを」を発表しましたが、その後も柏崎刈羽原発では次々に不適切な事項が起きています。また、ウクライナではロシア軍が原発施設を占拠し、敷地内に砲撃を加えるなど、核爆発の脅威が現実のものとなっています。
そのような中、岸田首相は政府のGX(グリーントランスフォーメーション)実行会議で、原発再稼働や建替え、新増設、新型炉の開発など原発推進策を打ち出しました。原発が戦争の脅威となっていることが明らかになっている状況で原発推進政策を全面的に打ち出すとはいったいどういうことでしょうか?私たちさようなら柏崎刈羽原発プロジェクトは直ちに岸田首相宛に、原発の再稼働を含む推進策を直ちに撤回するよう要請しました。
その他福島第一原発新潟訴訟控訴審開始、オンライン安定ヨウ素剤配布&説明会、福島の声を未来へつなげ、「バックトウザ★フューちゃんⅡ」ミュージカル公演など案内の他、「30㎞圏内自治体事前了解権」、「福島第一原発汚染水問題」の冊子を配布しました。
原子力規制委員会は柏崎刈羽原発の核物質防護体制の不備に関する追加検査について4月末に「中間とりまとめを」を発表しましたが、その後も柏崎刈羽原発では次々に不適切な事項が起きています。また、ウクライナではロシア軍が原発施設を占拠し、敷地内に砲撃を加えるなど、核爆発の脅威が現実のものとなっています。
そのような中、岸田首相は政府のGX(グリーントランスフォーメーション)実行会議で、原発再稼働や建替え、新増設、新型炉の開発など原発推進策を打ち出しました。原発が戦争の脅威となっていることが明らかになっている状況で原発推進政策を全面的に打ち出すとはいったいどういうことでしょうか?私たちさようなら柏崎刈羽原発プロジェクトは直ちに岸田首相宛に、原発の再稼働を含む推進策を直ちに撤回するよう要請しました。
その他福島第一原発新潟訴訟控訴審開始、オンライン安定ヨウ素剤配布&説明会、福島の声を未来へつなげ、「バックトウザ★フューちゃんⅡ」ミュージカル公演など案内の他、「30㎞圏内自治体事前了解権」、「福島第一原発汚染水問題」の冊子を配布しました。
さようならニュースNo.112号を発行しました。
「片桐奈保美」さんのチラシを同封しています。花角知事は三つの検証委員会を継続すると言っていますが、原発の安全性について徹底的に議論するとしていたものを形だけのものにしようとしています。花角知事は結局国の言いなりになり、県民に信を問うという約束を反故にして、県議会の多数派で承認を得て、再稼働するという流れを作ろうと考えていると思われます。
片桐奈保美さんは何よりも県民の命と暮らしを守るために、まず全く安心でない原発を再稼働させないことを公約にして立っています。どうか皆さんこの流れを県内全体に広げていきましょう。
今回、会計報告と振込用紙を同封しました。年会費は2,000円ですのでよろしくお願いします。
「片桐奈保美」さんのチラシを同封しています。花角知事は三つの検証委員会を継続すると言っていますが、原発の安全性について徹底的に議論するとしていたものを形だけのものにしようとしています。花角知事は結局国の言いなりになり、県民に信を問うという約束を反故にして、県議会の多数派で承認を得て、再稼働するという流れを作ろうと考えていると思われます。
片桐奈保美さんは何よりも県民の命と暮らしを守るために、まず全く安心でない原発を再稼働させないことを公約にして立っています。どうか皆さんこの流れを県内全体に広げていきましょう。
今回、会計報告と振込用紙を同封しました。年会費は2,000円ですのでよろしくお願いします。
さようならニュースNo.111号を発行しました。
「原発再稼働させない柏崎刈羽の会」が作成した避難計画の問題点、矛盾点を分かりやすく解説したパンフレット「私たちは避難できるのか」を同封しています。
「原発再稼働させない柏崎刈羽の会」が作成した避難計画の問題点、矛盾点を分かりやすく解説したパンフレット「私たちは避難できるのか」を同封しています。
さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト 会報
「さようならニュース NO.107」
2021年7月7日発行
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