さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト

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さようならニュース NO.115号を発行しました

2022年11月21日 | 会報
さようならニュース NO.115号を発行しました。
 9月に臨時国会が開会されましたが、岸田首相は旧統一教会との関係をあいまいにした答弁を繰り返し、閣僚の辞任の他、国会では様々な問題が噴出しています。
 一方で岸田内閣はロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー、経済危機に乗じて原発の再稼働、原則40年寿命の撤廃、新増設、新型炉の開発など一気に原発の推進に方針を転換しました。しかしながら、老朽化した原発はトラブルを続発し、老朽原発の運転がいかに危険ものか如実に示しています。また、ロシアによるウクライナの原発攻撃は原発が戦争の現実的脅威であることを明確にしました。
 こうした状況で原発を推進することは、国民生活の安全ないがしろにするものであり、到底受け入れることはできません。最終ページに岸田政権の新・原発推進政策に反対する緊急全国署名をつけていますので、皆様のご協力をお願いします。(署名簿の宛先は署名用紙に記載のとおりです。)
 県は9月に避難検証委員会が検証報告書をとりまとめたことから、11月から県内4か所で説明会を開いています。1回目の長岡での説明会で県の事務局は県民の不安や疑問にまともに答えようとせず、県民に寄り添う姿勢は全くありませんでした。いったい誰のためにこうした検証の取り組みをしたのか全く分かりません。私たちは県がこの問題に真摯に取り組むことを求めていく予定です。