さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト

さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト公式ブログです。会報やお知らせ、集会など皆様にお伝えしたい情報を掲載しています。

さようならニュース NO.111

2022年03月30日 | 会報
さようならニュースNo.111号を発行しました。
「原発再稼働させない柏崎刈羽の会」が作成した避難計画の問題点、矛盾点を分かりやすく解説したパンフレット「私たちは避難できるのか」を同封しています。














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Agenda(アジェンダ)で特集「STOP! 原発・気象危機」が発行されています

2022年03月19日 | お知らせ
 季刊誌「Agenda」(アジェンダ)で原発・気象危機の特集が組まれています。
 全国の原発問題の現状や取り組み、状況などについてインタビューや報告文が寄せられています。また、現在の気象変動対策の問題点や今後の展望についても特集されています。
 柏崎刈羽原発をめぐる状況について私の方から寄稿させていただいています。書店で発売されているとのことです。また、取り寄せ等については、ホームページhttps://www.facebook.com/agenda.project/を見ていただくようお願いします。アマゾンでも取り扱っているそうです。

発行元:アジェンダ・プロジェクト 発売:星雲社 定価:660円(税込み)
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第21回県避難委員会開催

2022年03月18日 | お知らせ
3月14日に第21回県避難委員会が開催されました。傍聴してきましたので、概要を報告します。


 議論は被ばくに関する考え方を中心に行われた。佐々木副委員長は避難の際にどれくらい被ばくするのかシミュレーションを基に議論すべきと述べたが、関谷委員長はこの委員会の役割は課題整理であり、シミュレーションは専門家でやるべきと述べ、佐々木副委員長の意見を否定した。県事務局はそれに応じてこの委員会ではシミュレーションはやらない。この委員会で(避難計画の)実効性の確認もしないと述べた。
 佐々木副委員長は、避難と被ばくのシミュレーションは、避難計画の実効性を検証する上で死活的に重要と述べたが、県の担当者は検証委員会の役割は課題整理だけだと言って、被ばくの議論の必要性を否定した。県の検証委員会がスタートしたときに避難検証委員会の役割として、福島第一原発事故を踏まえて、『避難計画の実効性等を徹底的に検証する』と明記されていたが、県の事務局はその目的を課題整理のみと勝手にすり替えて、避難計画の実効性について議論することは求めていないと対応を変えてきている。関谷委員長も県の言い方に呼応して避難計画の実効性についての議論に入らないように議事運営している。
 これでは何のための避難委員会なのか。花角知事が検証委員会の役割を、ただの課題整理だけに抑え込むのであれば、原発事故時に県民の安全が守れるかどうかの検証ができなくなる。そのことを知事に問うていく必要がある。
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6号機の杭の損傷問題について

2022年03月03日 | さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト
 昨日の新潟日報2面の記事に原子力規制委員会が柏崎刈羽原発6号機の大物搬入建屋の基礎杭が損傷した問題で、東電が2月24日に発表した原因分析に疑義を示したと報じた。3月2日に行われた委員会の定例会合では、複数の委員が東電の原因分析内容が不十分であると疑義を表明した。以下記事参照。


 また、東電の原因分析を発表した2月24日の柏崎刈羽原発所長の所感と資料について、私が読んで感じた問題点を箇条書きにしました。東電は6号機の杭の損傷だけに問題を狭めて考えようとしていることが、報告内容から伝わってきましたが、この問題については、7号機の大物搬入建屋が誰にも知らされないうちに取り壊し、建て替えられていたことや、兵庫県南部地震以前の設計の杭に設計時の2倍の地震力が加わった柏崎刈羽原発の杭は本当に大丈夫なのか?現場の確認は社員が行わずに請負業者に全部任せる東電のずさんな企業体質はどうなのか?多くの疑問が浮かんできました。以下その内容をまとめてみました。6号機の杭の損傷の問題はこう言った大きな問題についてしっかりと検証していく出発点だと思います。


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