さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト

さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト公式ブログです。会報やお知らせ、集会など皆様にお伝えしたい情報を掲載しています。

県知事選片桐奈保美さんお疲れさまでした

2022年06月06日 | さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト
県知事選挙片桐奈保美さん訴え実らず!
 5月29日の新潟県知事選挙に柏崎刈羽原発の再稼働反対を前面に掲げて戦った片桐奈保美さんの思いは届きませんでした。
 しかし、片桐さんが訴えたことは多くの県民の心を動かし、ふるさとを守っていくために何が最も大切かを私たちに伝えてくれました。私たちは東日本大震災と福島第一原発事故を経験しました。そこで起きたことは、原発は大規模自然災害で事故を起こし、自然災害なら救えるあらゆるものをすべて汚染し、多くの人々が故郷を離れざるを得なくなり、未だに多くの厄災をもたらし続けているということです。そしてもう一つ大きな事実は、原因者の東電と国がその責任を負わず、被災者を救済するどころか、被災の事実を小さく見せ、原発を再稼働させようとしていることです。
 今回の知事選挙で、現職候補はそのことにほとんど触れずに組織力で勝利しましたが、果たして県民の安全な暮らしは守れるのでしょうか?私たちは今回の知事選挙で片桐さんが訴えたことを大切に2期目の知事に対し、県民の安全な暮らしを壊すような取り組みをしないように厳しい監視の目を向けて行きたいと思います。
 片桐さん本当にお疲れさまでした。そしてこれからも頑張っていきましょう。
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原発再稼働反対で立ちあがる

2022年05月03日 | さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト
  原発再稼働反対で「新潟の新しい未来を考える会会長」の片桐奈保美さんが立ちあがりました。
  新潟をロシアのウクライナの原発攻撃のような脅威にさらさせてはならない。一旦事故が起きれば逃げる手段はない。
 このように危険な原発を再稼働させず、県民の生命、財産を守り、子供たちの未来のために強い思いで決意しています。
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6号機の杭の損傷問題について

2022年03月03日 | さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト
 昨日の新潟日報2面の記事に原子力規制委員会が柏崎刈羽原発6号機の大物搬入建屋の基礎杭が損傷した問題で、東電が2月24日に発表した原因分析に疑義を示したと報じた。3月2日に行われた委員会の定例会合では、複数の委員が東電の原因分析内容が不十分であると疑義を表明した。以下記事参照。


 また、東電の原因分析を発表した2月24日の柏崎刈羽原発所長の所感と資料について、私が読んで感じた問題点を箇条書きにしました。東電は6号機の杭の損傷だけに問題を狭めて考えようとしていることが、報告内容から伝わってきましたが、この問題については、7号機の大物搬入建屋が誰にも知らされないうちに取り壊し、建て替えられていたことや、兵庫県南部地震以前の設計の杭に設計時の2倍の地震力が加わった柏崎刈羽原発の杭は本当に大丈夫なのか?現場の確認は社員が行わずに請負業者に全部任せる東電のずさんな企業体質はどうなのか?多くの疑問が浮かんできました。以下その内容をまとめてみました。6号機の杭の損傷の問題はこう言った大きな問題についてしっかりと検証していく出発点だと思います。


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Zoom講演会その2「再稼働待った!東海第2原発裁判に学ぶ」開催

2022年01月12日 | さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト

 11月23日開催Zoom講演会その2「再稼働待った!東海第2原発裁判に学ぶ」の報告

 茨城県の東海第二原発の再稼働差し止めを求めた裁判は、2021年3月水戸地裁で判決が下され、「原発避難計画及びこれを実行する体制が整えられているにはほど遠い状態で、住民の人格権侵害の具体的危険がある」として東海第二原発の運転を認めない判決を下した。

 この裁判は、原発事故の際の住民の避難計画や避難を行う体制が整っていないことをもって、原発の運転を認めない画期的な裁判であり、この裁判を闘う住民運動を作り上げてきた原告団共同代表の大石光伸氏にZoomで講演を行っていただきました。講演の後、県内で原発避難の問題に取り組んでいる皆さんや全国各地で原発避難の問題に取り組んでいる皆さんから参加していただき、議論を深めることできました。

 この裁判において、原告団は福島第一原発事故における避難や被害の実態を丹念に調べ、裁判に書面で提出するとともに、裁判で言い続けた。それと同時に避難計画の実効性のなさを事細かに調べ、住民の避難がいかに困難か訴え、避難計画の実効性がなく、30㎞圏内に暮らす96万人の避難がいかに困難かを訴えた。

 今回の講演会と議論は、前回の女川原発避難計画訴訟もそうであるが、原発から30㎞圏内にある自治体は、原子力災害に備えた避難計画を策定することになっているが、実効性のある避難計画を作ることは極めて困難であること。それにもかかわらず、国主導で、実効性の有無についての検討や議論を行わずに計画だけを作り、その計画ができたことをもって、原発再稼働への流れが作られていく過程の問題点を真正面から問いただすものであると思われた。

 今回の講演会の東海第二原発訴訟は第一審で避難計画の実効性のなさをもって、運転を認めない判決が下されたが、地元住民の運動によって避難計画の問題点を明らかにし、地元自治体担当者と懇談を行い、実効性ある避難計画が作れないことを確認してきたこと。そして何よりも福島事故によって避難せざるを得なくなった人達や、地域そのものが崩壊し、自然を汚染し続けていることの実態を訴えたことにより、福島事故のような事故が二度と起こらないように裁判所が判断を下したものと受け止められている。

 私たちは今回の講演会と議論で得られた教訓を私たちの地域に生かし、柏崎刈羽原発の再稼働の流れを止めるように取り組みを進めて行く必要があると思います。報告が遅くなりましたが、次回のさようならニュースで、今回の講演会の詳しい報告を行います。

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4月16日、上映会「わたしの、終わらない旅」

2017年04月08日 | さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト
上映会 坂田雅子監督「わたしの、終わらない旅」

公式サイト http://www.cine.co.jp/owaranai_tabi/

日時:4月16(日)13時30分~(開場13時)
会場:長岡市立中央図書館2階講堂

参加費:前売800円(当日1000円)高校生以下 無料

プレイガイド:市民協働センター(アオーレ長岡西棟3階)/文信堂長岡店(駅ビルココロ内)/フェアトレードショップら・なぷぅ/キャラメルママ/みずすまし(三条)/えとせとら(柏崎)

主催:さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト
http://blog.goo.ne.jp/s_kkgpj
協力:長岡アジア映画祭実行委員会!
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/



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10月7日、講演会「福島で起こったこと・・・ 今、私たちにできること」

2012年09月18日 | さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト
「福島で起こったこと・・・ 今、私たちにできること」
武藤類子さん(福島原発告訴団団長)講演会


日 時:10月7日(日)午後1時半より
場 所:まちなかキャンパス長岡 301号室にて
参加費:無料(会場カンパをお願いします)

主催:さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト



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さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト

2012年01月17日 | さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト
こちらは「さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト」の公式ブログです。
さようなら柏崎刈羽原発プロジェクトに関してはこちらをご覧ください。
またこちらのコメント欄を情報交換の場として是非ご活用ください。なお、タイトルのないもの・無記名のもの・当ブログと関係ないと判断されるものはコメントを保留させていただく場合があります。ご了承くださいませ。
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さようなら柏崎刈羽原発プロジェクトへようこそ

2012年01月17日 | さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト
設立経緯と目的
 「さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト」は、2007年7月16日に起きた中越沖地震により傷だらけになった柏崎刈羽原発の危険な再稼働に反対するため、その年の9月、新潟県内の様々な市民団体、個人が集まって、結成されました。中心になったのは、それまで「みどりと反プルサーマル新潟県連絡会」として、柏崎刈羽原発3号機へのMOX燃料の使用に反対してきた、柏崎市、刈羽村、新潟市、長岡市、巻町などの市民団体です。「さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト」はその後、上越市、魚沼市、十日町市、見附市、三条市、佐渡市など県内各地および県外の市民の参加者も加わり、地震で大きな被害を受けた柏崎刈羽原発の廃炉を求め全国署名を展開しました。県内外全国1000人程の団体・個人からカンパと署名を送っていただきました。約7万筆を国・県に署名提出し、県への申し入れを繰り返してきました。
 2011年3月11日の福島第一原発の大事故を受け、同じ東京電力が稼動させている、しかも地震で大きなダメージを受けている柏崎刈羽原発の廃炉を強く求めています。
 また、安心して暮らせる市民社会を作るために、再生可能エネルギーの勉強会なども行い、全国各地の市民、住民運動とも連絡を取り合って、核も原発もない未来のために、活動を続けています。

活動
 会として県への申し入れ等を行っています。また、県の主催する技術委員会への傍聴、委員との意見交換も頻繁に行っています。『柏崎刈羽原発の閉鎖を求める科学者・技術者の会』とも協力関係にあります。県内各地で、グループや個人で、様々な活動を行っているため、連続講演会や集会も企画します。また、それぞれの活動の宣伝や、報告もしています。全国集会に参加したり、自然エネルギーの見学ツアーに出かけたりもします。また、年に10回ほど、『さようなら通信』という機関紙を発行し、メンバー個々の情報交換や、連携の場の提供としています。今は、1000万人署名にも取り組んでいます。新しく、会のブログも立ち上がりました。

定例会
 1~2か月に1回、活動内容の検討と、情報交換のため、ミーティングを開催しています。開催場所は主に長岡ですが、集会などに会わせて、県内各地で行うことがあります。柏崎刈羽原発の状況、廃炉にむけての県内の動き、国内外の動きなどを情報交換し、行動につなげる為に意見交換をしています。参加は自由です。

会費
 年会費2000円で4月に徴収しています。10月から3月までに入会された場合は、その年度は1000円を頂いています。主に通信費として使われます。当初はカンパのみで活動していましたが、2010年から会費制にしました。現在会費会員は120人程です。カンパは随時受け付けています。県内各地の講演会の補助や活動の補助、全国集会参加補助、申し入れの交通費、全国の活動へのカンパなどに支出しています。

入会申し込み
 メール s_kkgpj@mail.goo.ne.jp
 FAX 025-765-4890(小木曽) 0258-34-6481(山下)
 郵便振り込み 00510-3-83376 さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト


問い合わせ
 メール s_kkgpj@mail.goo.ne.jp
 電話 025-765-4890(小木曽)


安全なエネルギーと未来のために、あなたも是非ご参加下さい。
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