2日目の朝はホテルを9時に出発してブロンテ姉妹ゆかりの地、ハワースに向かいました。ブラックバーンから44kmを走って10時過ぎに到着。
果てしなく続く荒野に風が吹きすさぶといった趣のこの辺り一帯が、まさに嵐が丘の世界ということです。が、実は嵐が丘も、ジェーン・エアも読んでいないばかりか、映画も見ていないのでピンときません。悔やまれます。
父親のパトリックがケンブリッジで学んだあと牧師となり、ここハワースに移り住んだのですが、嵐が丘を書いたエミリーが30歳、ジェーン・エアのシャーロットも38歳という若さで死にました。生活苦や病で薄幸な人生だったようです。
父親が牧師をしていたハワーズ・パリッシュ・チャーチ、墓地、姉妹の兄が入り浸っていたという近くのパブ、ブロンテ博物館、ブロンテウェイと呼ばれるフットパスの入り口などを見ました。
そのあとメインストリートを下っていき、街を歩きました。静かで小さな美しい街でした。