今日は森谷真里さんが町田イタリア歌劇団のコンサートに来てくれた記念すべき日でした。
琵琶湖のローエングリーンに、クレッシェンテの椿姫でスケジュールぱんぱんだろうにホントに来れるの? って今朝まで思ってたけど。
来てくれました。
町田に来たの初めてだって。町田ってやっぱ田舎なんか笑。
プログラムは前半がRシュトラウス「4つの歌曲」。これは2019年に浜離宮で聞いてて、衝撃だったんだけど、町田の皆さんはどうかな、って思ったら。
息を殺して聴きいって、終わったら大拍手。
そうか、やっぱな。
休憩を挟んで後半は椿姫の終曲、初めて聴いたコルンゴルドの過ぎさりし日。最後がジュリアスシーザー。
どんなふうに、何を書いても、この素晴らしさは伝えられないから、トークのことだけ書くと。
休憩あとすごく語ってくれて。
Metなどの全米デビューのこと。自分はドラマティックコロラトゥーラ。夜女王を封印した理由。年齢とともに声質などいろんなことが変わる。技術も変わる、歌い方も、などなど、たいへん興味深い話でした。
森谷さんについて書くとき、いつも同じことを書いてしまう。偉大な歌手だと。
今日のことは忘れないでしょう。
来てくれてありがとう。