今夜は夏祭クラシック第17回練習で中原市民館。3回目となる伊藤マエストロに、日曜日に稽古をつけてくださった増原英也さんのサポートで6番。
エネルギーと集中力が必要なところを前回理解したつもりだったが、マエストロの要求はさらに高く、なかなかついていけない。
ここはもっともっと強く。ここは喋るように。ここは合唱がオケを引っ張るところ。ここのPピアノはしっかり力をこめてささえるパワーのPのつもりで。ここは絶対に指揮をみて云々云々。
あっという間に時間が過ぎ、残り時間で7番。途中までだったけれど、マエストロがもっとも好きだというこの7番をどんなふうにやりたいか、かなりわかった、と思いたい。
でも、どれだけ理解できたか、理解したとしてそう歌えたかはわからない。へとへとだったから。
だがマエストロがこのブラームスの傑作をどんなふうに演奏したいか、どんな合唱にしたいか、伝わってきた。
夏祭に参加した2018年から、こんな感じ、あったかなぁ。今回たいへんだけど、それゆえにやりがいがある。
8月26日の本番、さあ、どんなブラームスのレクイエムになるんだろう。