今夜はテレビを見て大泣きしちゃいました。
まず、「火垂るの墓」
これは毎年のように終戦記念日頃にアニメが放送されていますが、そのたび、つらくて、つらくて、ちゃんと通して見ていれていない…。
今日も、何回か席を立ってしまったけれど…最後まで見ました。
戦後生まれが80%だか90%だかになったというニュースを聞いたことがありますが、わずか60年前の出来事なのに、開戦の日も、広島や長崎への原爆投下の日も終戦の日もわからない若者が増えている現実。
自衛隊が自衛軍に変わるというニュース。世界各地で終わらない戦争やテロ。
難しいことはわからないけれど、こうした情報に接するたびに、「戦争は忘れてはいけないし、繰り返してはいけない」と強く感じています。
戦争ものを見るのは、やっぱりつらいけれど、目を背けずに、大泣きしながらも、見続けようと思いました。
「明日の朝は、目がはれているな」と考えながら、そろそろしようかと、パソコンの電源を切ろうとしたのですが、今度はGYAOで安倍なつみちゃんが主演した「たからもの」というドラマが気になって、続けてこちらも見てしまいました。
阪神淡路大震災でたった一人の肉親である父親を亡くした少女が、東京での一人暮らしの中で、再び「がんばる」力を得ていくというストーリー。
ドラマの中では、「がんばる」という言葉がキーポイントになっています。
以前、被害者支援の研修会で、被害者にとっては、周囲の人々が発する「がんばって」という言葉がつらいという話を聞きました。
ドラマの中の千ちゃんも「みんながんばれっていうけど、私はがんばってる。どうしてわかってくれないの」といった意味のセリフがありました。
励ましたい一心で「がんばって」という言葉を使ってしまいがちです。
また、自分自身にも「がんばれ」って、はっぱをかけて、無理しがちです。
でも、やっぱり「がんばって」生きていきたいな。
千ちゃんが最後に、再び「かんがる」力を取り戻したようにね。
目が赤くはれ、鼻もつまって、大変な顔になっていますが、こうした夜もたまには必要です。
なんだか、心がちょっとだけ強くなった気がする。
まず、「火垂るの墓」
これは毎年のように終戦記念日頃にアニメが放送されていますが、そのたび、つらくて、つらくて、ちゃんと通して見ていれていない…。
今日も、何回か席を立ってしまったけれど…最後まで見ました。
戦後生まれが80%だか90%だかになったというニュースを聞いたことがありますが、わずか60年前の出来事なのに、開戦の日も、広島や長崎への原爆投下の日も終戦の日もわからない若者が増えている現実。
自衛隊が自衛軍に変わるというニュース。世界各地で終わらない戦争やテロ。
難しいことはわからないけれど、こうした情報に接するたびに、「戦争は忘れてはいけないし、繰り返してはいけない」と強く感じています。
戦争ものを見るのは、やっぱりつらいけれど、目を背けずに、大泣きしながらも、見続けようと思いました。
「明日の朝は、目がはれているな」と考えながら、そろそろしようかと、パソコンの電源を切ろうとしたのですが、今度はGYAOで安倍なつみちゃんが主演した「たからもの」というドラマが気になって、続けてこちらも見てしまいました。
阪神淡路大震災でたった一人の肉親である父親を亡くした少女が、東京での一人暮らしの中で、再び「がんばる」力を得ていくというストーリー。
ドラマの中では、「がんばる」という言葉がキーポイントになっています。
以前、被害者支援の研修会で、被害者にとっては、周囲の人々が発する「がんばって」という言葉がつらいという話を聞きました。
ドラマの中の千ちゃんも「みんながんばれっていうけど、私はがんばってる。どうしてわかってくれないの」といった意味のセリフがありました。
励ましたい一心で「がんばって」という言葉を使ってしまいがちです。
また、自分自身にも「がんばれ」って、はっぱをかけて、無理しがちです。
でも、やっぱり「がんばって」生きていきたいな。
千ちゃんが最後に、再び「かんがる」力を取り戻したようにね。
目が赤くはれ、鼻もつまって、大変な顔になっていますが、こうした夜もたまには必要です。
なんだか、心がちょっとだけ強くなった気がする。