あこがれ南風

いつかは南の島に移住したい!まったりのんびり暮らすことを夢見るアラフォーど真ん中の日常です→いつのまにか50代に突入

捨て台詞

2008-12-17 19:30:06 | 日常生活
気分の良い話題ではないのですが、あまりに驚いたので…。


今日もランチを食べに、いつものフォルテへ行った時のことです。
私達の前方を、ピチピチの長袖Tシャツにデニムのミニスカート、にょきっと出した生足にはキティちゃんスリッパという出で立ちの若い女性が歩いていました。
ついつい、私と後輩は、顔を見合わせながら「寒いのにね~」と小声で言い合いました。
でも、彼女には絶対に聞こえない距離です。

彼女は、あるお店へ入っていき、私達はレストランへ向かうため、そのまま直進したところ、後ろから「おい」「おい」という声が聞こえます。
何かしらと私達が振り返ると、先ほどの女性が「なにジロジロ見てんだよー」とすごんでいるではありませんか!

「見てないよ」という私達に、なにやら捨てぜりふのような悪い言葉を投げ捨て、また店内に戻っていったのですが、化粧もしない、ボサボサ髪をクリップで留めた彼女は20歳前後に見えました。

仕事がら、すごんだり、いきがったりする若者と話すことも多いのですが、見も知らない相手を突然呼び止め、自分よりずっと年長者にも平気で汚い言葉を使う彼女には、やはり驚きました。

自分の格好が変だという意識も持っていたからこそ、私達のちょっとした態度に過剰に反応したのだと思うのです。
そうであれば、もう少し服装を考えても良いのでは…と、すごまれてもお節介に思ってしまうのでした。

それから、どうぞ、子どもを連れた若いお母さんや、お年寄りには、すごみませんように…と願うばかりです。

今の若い人は、平気で「うざい」「きもい」といった人を傷つける言葉を使うのに、実際に自分が言われると簡単に凹んでしまうと聞きます。
気に入らないことがあると、すぐに「キレ」ます。

少し心が寒くなった出来事でした。