本日はスポットライト日和!!

Hanabusa x Saeko 着物とドレスでいざ本番!

モロッコ〜パリ・3

2018-02-24 02:31:12 | 旅行記

 

さて、モロッコの続きを書きましょう〜

 

モロッコにて、母が急病になり、

モロッコの日本大使館の顧問医の方に相談したり、

保険会社の方といろいろとお話しいたしました。

そこで、保険会社の顧問医の方より、

なんと、フランス・パリでの治療を提案されました

 

いきなりパリ!?と本当にびっくりしました。

このままモロッコにいて治療を続けるか、すぐに考えて決めてくださいと言われ・・💧

もうしばらくモロッコに滞在していて、慣れてきていたのと、周りのみんながいい人ばかりだったので、

ここを動くのがとっても不安でした

でも、いろいろな状況を考えて、パリへと行くことを決めました。

 

決めてから、次の日には、チャーター機でフランスへと行くことに! 

病院にいると・・、急にあと4時間で迎えが行きますと〜〜  

飛行機が向かっているとの連絡が。

慌ただしかったです〜〜〜(^◇^;)

バタバタでホテルでの支度をしました〜 夜逃げのようだった〜

仲良しになったICUの看護師のZINA(一番右の美人)は毎日、

「ホテルじゃなくて、ウチへ泊まって〜!!!」と言ってくれました(笑)

とにかく私をウチへ連れて行きたくて、家族に紹介したかったみたいで。。。 可愛いですね

私は、それどころじゃなくて、「またモロッコへくるよ」と話すと、

「OH! NO!! 絶対にSAEKOは帰ってこない・・」と悲しい顔をするの。

でも、私は、近いうちに、必ず、お礼参りに行きたいと思っていますよ〜! 

本当にたくさんの人に助けてもらったし、元気付けてもらいましたから。

 

お世話になった、看護師のみんな。↑

他にもいたんだけど、シフトでこの時会えなかった人も・・

ドクターも素晴らしい方だったし、

みんな良い人だったな〜  ありがとうございました。 心から感謝です。

 

 

母は、この頃はまだよく話すこともできませんでしたし、

いくら医療チームと一緒とはいえ、動かすのが心配でした 

それも・・フライト・・ 

そして・・寒いパリへ  

特殊部隊みたいな人達が登場して、とにかくチャキチャキと任務遂行って感じでした〜

ドイツ人?の女医さんがリーダーでしたが、

すっごく明るくてサッパリした人で、

「さぁ! アドベンチャーの始まりよ! 用意はいい!?」と母に話しかけたのが印象的でした!

看護士さんはイギリス??の方かなぁ?  クルーはみんな英語で話してましたね。

 

救急車で飛行場へ!

 

出国の時の私の検査はなかなか厳しかったですね〜 久々に別室に行って女性が念入りチェック。

映画のようでした〜

とにかく、パリはかなり寒いとのことで、

持って行った服を工夫して、重ね着して行きました〜

 

 

空港で働く男の子が一緒に写真を撮ってくださーいときました ↓

日本人珍しいみたい〜

お友達になりました(笑)

 

 

 

後から聞いたら、彼は、私を医療チーム関係だと思ったらしい。 

あれはうちの母だったんだよ!と聞いてビックリしてた!(笑)

 

母を担架に乗せて運び入れます〜〜 

機内はかなり狭かったです。

実は、最初は、私は一緒に乗せてもらえなさそうだったの(・・;)

でも、頼んでもらって、オッケーが出て一安心だった。

 

モロッコから3時間くらいのフライトだったかな〜

私も風邪をひいていたので、フライト中、本当に耳が痛くて痛くて・・

あんなに痛かったのは初めてでした

片耳がやられてしまいました〜数日は聞こえず・・(・・;)

 

 

パリの街が見えてきて、とっても美しい夜景に感動しました〜

エッフェル塔が、寝ている母にも見えたようで、かすれた声で喜んでいました。

そして、降り立ったパリの空気を吸ったときに、あ〜〜〜〜っとホッとしました!

雪が降りそうに寒かったけど、湿った空気がとても心地よかったのです。

モロッコの乾燥はそれほど尋常じゃない凄さでしたから

 

 

救急車で病院へ。 パリ郊外にありました。

 

母はまずICUへと入りました。 素晴らしい施設でした!!! 本当にすごい。

最新のシステムって感じ〜〜 

ここの入り口とか、中の機材とか、お医者さんも

もう、とにかく全てが映画みたいだから写真撮りまくりたかったけど・・遠慮しました(^◇^;)

 

 

ホテルに入れたのはもう真夜中・・

それもパリで大きなコンベンションがあったらしく、病院の近くのホテルが空いてない〜

でも、結果的にはそれが良くて、街中のホテルになり、

病院から帰っても、周りでご飯ベるところが遅くまであるし、

ちょっと買い物できるし〜便利だった〜

凱旋門のすぐ近くにステイすることに。 

久しぶりのパリ。 こんな形で来ることになるとは〜(^◇^;)

 

ユーロを一銭も持っていない状態でのいきなり真夜中のパリ・・・

ちょっと焦りましたね〜

 

とにかく、とびっきりのサバイバルでございました〜〜

 

 

またまた続く〜〜

 

 

 

 

 

コメント (3)
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