★~KIDのあれこれ雑記帳~★

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中国人とトマト

2004年11月20日 11時44分39秒 | エッセイ
中国人とトマトの関係は、日本人には予想も付かない様な関係である…と、KIDは良く思う。日本人が思いつく、トマトの食べ方と言えば、サラダ、丸かじり、トマトケチャップ、イタリア料理系の食べ方(ピザのトッピングとかスパゲッティのソースetc)位なもので、他の食べ方なんて、ほとんど知らないだろう。KIDの故郷には、まだ青いトマトを摘んで、味噌漬けにする方法も有るけど、私が中国に来て感動を覚えた料理、それは北京ダックや上海蟹などでは無く、『西紅柿炒蛋』と言う、トマトとタマゴを炒めただけと言う、とってもシンプルな庶民料理だった。トマトとタマゴを一緒に炒めるなんて気持ちが悪いと言う人もいるかも知れないが、味はサッパリしていて、いかにも日本人好みの味である。オムレツにトマトケチャップをかける事を思い浮かべて欲しい。絶対不味い訳がない。
あと、中国人とトマトと言えば、中国人はトマトに砂糖をタップリかけて食べる。日本人からすれば、スイカに砂糖をかけて千利休にケチをつけられた人がいたが、この場合は中華5000年の歴史として大目に見るが、KIDの中で一つ解せない事がある。どうして、ケーキにイチゴの代わりにミニトマトをのせているのか、あと、カキ氷のトッピングにミニトマトをふんだんに使用して、おまけに練乳をかけて食べる…、あの食べ方、中国に来て3年半、どうも好きにはなれない。
コメント (2)
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