2012年11月9日のブログ記事一覧-★～KIDのあれこれ雑記帳～★

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年の差恋愛・68歳の男性　82歳女性と結婚母親の反対乗り越え――中国四川省

2012年11月09日 09時35分35秒 | 気になるニュース

2012年11月9日、新華ネットによると、中国四川省彭山県公義鎮の敬老院（老人ホーム）で68歳の男性と82歳の女性の年の差カップルが誕生したという。

張玉良さん（男性・68歳）と賀吉珍さん（女性・82歳）、結婚証を手に記念撮影

今年、68歳になる張玉良（ジャン・ユィリャン）さんは、若い時に家が貧しかったため、これまでずっと未婚だった。82歳の賀吉珍（ジア・ジージェン）さんは、若い頃に結婚したが自然災害や病気で家族と死別し、天涯孤独の身となった。張さんは、賀さんに「何が怖いんだい？私たちには私たちの生活があるさ」と話していた。
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「婆さん行こう、今日は急がなくちゃ」。昨日、四川省彭山県公義鎮の老人院では、68歳の張玉良さんが82歳の賀吉珍さんを支え三輪車に乗せ、嬉しそうに外に出ていった。

二日前、68歳の張玉良さんは初めて結婚した。妻になったのは彼より14歳年上の賀吉珍さんだ。
結婚指輪もなく、爆竹の音もなかったが、敬老院（老人ホーム）には友人たちの明るい笑い声があった。現地の彭山県婚姻登記サービスセンターの職員から結婚証を受け取った時、とても興奮し、すぐに記念撮影を行ったという。張さんらは、「空っぽだった心がまた満たされた感じがする」と語った。

1930年に生まれた賀吉珍さんは、彭山県公義鎮紅旗村３組に住んでおり、早くに結婚したが自然災害と病気で家族が亡くなり、彼女一人が残った。2009年、現地政府が彼女を敬老院を手配し、敬老院にやってきた後、同じく敬老院に住む張さんと知り合った。張さんは彼女よりも14歳年下で、体の弱い彼女の世話を積極的に買って出た。「彼女を一目見て好きになった、とても親しみやすかった。伴侶がいれば、互いに世話できて、どんなに気楽だろうか」、張さんは話す。

あっという間に三年が過ぎた。張さんの世話のおかげで、賀さんの体は日に日に良くなっていった。
2011年の初め、張さんは賀さんに結婚を提案した。始め、賀さんは少し迷っていたが。張さんの応援で同意した。しかし、張さんの母親はこのことに断固として反対した。母親も高齢であることを考慮し、賀さんの同意を貰った後、親孝行のため、この結婚はあきらめることにした。

それから暫くして、張さんの母親が他界したため、家のことが片付き、張さんはさらに安心して賀さんの世話をし始めた。「私たちは結婚します！」、最近になって、賀さんと張さんは正式に敬老院に結婚の申請を行った。そして、彭山県民政局結婚登記サービスセンターの職員が特別に公義鎮敬老院へ出張し、2人の結婚証の手続きを行ったという。

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こういうニュースを読むと、人の出会いっていつどこであるか分からないので不思議だなぁ…と感じるね。