すると目の前に大きな虹が出現し、あまりにも綺麗な虹だったので持っていたデジカメで虹を撮影しました。普段、こんな綺麗な虹が出る時にカメラを持ち合わせていないので、とても幸運でした。
私が写真を撮っていると、工業高校(私が通っていた高校)の男の子たちが
『お姉ちゃん、何撮ってるの?』
と尋ねてきたので、虹を指差すと男の子達は
『うわ~、めっちゃ綺麗だぁ!早ぐ写真撮っぺ~!!』
と会津弁丸出しで感激。美しい虹によほど感激したのか
ポケットから携帯電話を取り出して写真を撮り始めました。う~ん、今時の高校生は皆、携帯電話持ってるみたいだなぁ。私が高校生の頃なんてポケベルかPHS程度で、持ってる人も少なかったし、今みたい携帯電話にカメラやMP3、テレビなんて付いてる物はありませんでした。さすがに年代の差を感じてしまいましたが、やっぱり綺麗なものを綺麗と感じられる感性って大事なんだなと思いました。その子達を見て、大人になってもこういう感性を失わないで欲しいなぁと願うばかりでした。
虹が消えるまでの数分間、横断歩道の前で私と高校生達は暫しの撮影会をしていました。
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