スギちゃん、収録中に大けが 胸椎骨折全治3カ月
2012年9月1日(土)12:52
テレビ朝日は1日、お笑い芸人のスギちゃん(39)=本名・杉山英司さん=が番組収録中に負傷したと発表した。胸椎(きょうつい)を骨折し、全治3カ月という。
同社広報部によると、同日未明に千葉県内のプールで収録中、高さ10メートルの飛び込み台から飛び込んで着水した際に負傷した。秋の特別番組の収録だったが、事故を受けて同社は放映の延期を決定した。収録にあたっては、インストラクターが指導し、看護師を待機させていたという。
広報部は「状況をよく調査した上で、再発防止策を徹底してまいります」とのコメントを発表した。(引用ここまで)
この事故について、ネット上では8月30日に放送された「世界の怖い夜 ~夏休み最後の絶叫SP」で、スギちゃんが幽霊がでるという防空壕にロケに行ったことによる呪いではないかと囁かれている。
私がこのニュースを読んだのは、ネットで「世界の怖い夜 ~夏休み最後の絶叫SP」の動画を観た直後だっただけに、何か背中にゾクッとするものを感じた。(何でも幽霊や祟りなどと結びつけるのは良くないが…)
防空壕のロケで定点カメラにスギちゃんへと向かって歩いていく、白い足のような影が映りこみ、スギちゃんの体の中へと消えていったように見える。そして、番組内では、スギちゃん自身が「あれから本当に良いことがなくて、めちゃくちゃ転んだり」と話している。
スギちゃんが「めちゃくちゃ転んだり」していたのは、多忙なことによる疲労が原因かも知れないし、番組の収録中に胸椎骨折の大ケガを負ったのも、番組の安全対策や配慮が足りなかったことが原因かも知れない。
私が疑問に感じるのは、いくらインストラクターが指導したからと言って、飛び込みに関しては素人のタレントがそんなに簡単に安全な飛び込みの技術をマスターし、実際の飛込みを安全に行えるのかと言う点だ。運動神経の良いタレントならば、少々の指導でも安全に飛び込める人もいるかも知れないけど、みんながみんな簡単にマスターできるとは思えない。
また、番組をおもしろ、おかしくするために、わざと派手に着水を失敗して、笑いを取ろうとする芸人もいるかもしれないし、そういう「危険と隣り合わせのリアクション芸」を安易に求めるぎる傾向もあるのではないだろうか?
スギちゃんが大ケガを負った胸椎は、背骨の一部であり脊髄に傷がつけば胸から下に麻痺がでる可能性もある場所だという。
必ずしも「背骨の骨折=身体に麻痺が出る」と言う訳ではないが、全治3カ月とは結構な入院期間だ。今、売れに売れているスギちゃんなだけに、3カ月の休業は非常に厳しく、これを境にスギちゃんブームが消えていかないようにと願うばかりである。
幽霊や祟り、呪いなんかよりもずっと怖いのは、タレントや芸人を消耗品のように扱い、危険なことをさせて視聴率を稼ごうとするテレビ番組、そして、そういうテレビ番組を観すぎて、感覚が麻痺している視聴者だと思う。視聴者が茶の間で面白いと腹を抱えて馬鹿笑いしている裏では、多くのタレントや芸人さんが危険と隣り合わせで体を張っていることを忘れてはいけない。
スギちゃんのワイルドなカムバックを待ってるんだぜぇ~!
新品価格¥1,615から(2012/9/1 22:49時点) |
新品価格¥2,186から(2012/9/1 23:52時点) |
スギちゃん 衣装 仮装 変装コスチューム タレント お笑い芸人 エンタメ 仮装 変装コスチューム なりきりコスチューム 衣装 MrワイルドMrワイルド 新品価格¥3,150から(2012/9/2 00:00時点) |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます