先週の金曜日、娘が友達から可愛い子を預かった。
2~3日前の朝、突然足元に落ちて来た、とのこと。
皆で順番に家に持って帰ってお世話をしたのだけれど、
本当の所、どうして良いのか分からない、と。
それなら、私の職場に鳥好きがいるし、
見せてあげましょうと、土曜日に職場に持って行った。
小さな箱に入れて、大切に持って歩いたけれど、
随分揺れて不安だったかもしれない。
しばらくはじっとしていたけれど、
そのうち自分から顔を出して動き回るようになった。
スズメの赤ちゃん。
嘴が黄色いのはまだ生まれて間もない子供の印。
出勤して来たスタッフが
「あらま~、小さいのね~」と
手に載せたりして、騒いだ後、カメラを取りに帰った。
代わりに、娘さんとお孫さんがやって来て、
「電話で聞いたのだけど見せて~!!」
とこれもまた大騒ぎして
「可愛い~!!」とひとしきり遊んで行った。
スズメを見ているあなた達も可愛いよ!
私はデジカメで写真をパシャパシャ撮らせてもらった。
スタッフはやっぱり鳥好きだけあって、いろいろ知っている。
「昔、野鳥やスズメも育てた事があるのよ。
だけど、自然に帰すのがやっぱり難しいのよ」
スタッフに教えられて、餌になる「あわ玉」や「ミルワーム」
を買って来てもらった。
「あわ玉」を少しずつ食べている。
「ミルワーム」も最初だけ半分に切ってあげたけれど、
次には1匹丸のまま飲みこんでしまって、
『恐るべし、野生だ…』と心の中で思ったのでした。
そして、ずっとピーピー鳴いていたけど、
お腹がいっぱいになると少し大人しいのも分かった。
安心して辺りを歩き回るようになって、
利用者さんもじぃ~っと観察している。
スズメのお世話を利用者さんと一緒にするのが
その日のメニューになった。
利用者さんの中にもスズメを飼った事がある人がいて、
「私ゃ、食べるためにスズメを捕って来たもんだ」
なんて人も。
「結構おいしいよ」
いやいや、食べないでおくれね。
そうこうしているうちに、ちょっと何か変な事に気がついた。
スズメの足が気持ち曲がっているような、、、?
スタッフに聞いてみると、
「あぁ、そうだった。こうしなくちゃ」
そう言って、あっという間に素敵な止まり木が出来上がった。
まだちょっと心もとない止まり方だけれど、
一日経つと、しっかり握るようになり、
足も曲がりが目立たなくなった。
そのままにしていたら足が曲がってしまい、
生きて行くのが困難になる所だった。
車いす生活で、手も悪く、話もあまりされない利用者さんが
自分から手を出して、ちょっかい出してくる。
スズメの赤ちゃん効果で、リハビリにもなり、
皆さんを癒してくれたのでした。
その後、スタッフが持って帰り、
竹かごに入れて管理、育てています。
毎日かごに入れて持ってきてくれています。
名前はお孫さんが、「リン」ちゃんと付けました。
スズメ→スズ→リン だそうです。
また、少しずつ大きくなっているリンちゃんの写真を
皆さんにもお見せしましょうね~!
2~3日前の朝、突然足元に落ちて来た、とのこと。
皆で順番に家に持って帰ってお世話をしたのだけれど、
本当の所、どうして良いのか分からない、と。
それなら、私の職場に鳥好きがいるし、
見せてあげましょうと、土曜日に職場に持って行った。
小さな箱に入れて、大切に持って歩いたけれど、
随分揺れて不安だったかもしれない。
しばらくはじっとしていたけれど、
そのうち自分から顔を出して動き回るようになった。
スズメの赤ちゃん。
嘴が黄色いのはまだ生まれて間もない子供の印。
出勤して来たスタッフが
「あらま~、小さいのね~」と
手に載せたりして、騒いだ後、カメラを取りに帰った。
代わりに、娘さんとお孫さんがやって来て、
「電話で聞いたのだけど見せて~!!」
とこれもまた大騒ぎして
「可愛い~!!」とひとしきり遊んで行った。
スズメを見ているあなた達も可愛いよ!
私はデジカメで写真をパシャパシャ撮らせてもらった。
スタッフはやっぱり鳥好きだけあって、いろいろ知っている。
「昔、野鳥やスズメも育てた事があるのよ。
だけど、自然に帰すのがやっぱり難しいのよ」
スタッフに教えられて、餌になる「あわ玉」や「ミルワーム」
を買って来てもらった。
「あわ玉」を少しずつ食べている。
「ミルワーム」も最初だけ半分に切ってあげたけれど、
次には1匹丸のまま飲みこんでしまって、
『恐るべし、野生だ…』と心の中で思ったのでした。
そして、ずっとピーピー鳴いていたけど、
お腹がいっぱいになると少し大人しいのも分かった。
安心して辺りを歩き回るようになって、
利用者さんもじぃ~っと観察している。
スズメのお世話を利用者さんと一緒にするのが
その日のメニューになった。
利用者さんの中にもスズメを飼った事がある人がいて、
「私ゃ、食べるためにスズメを捕って来たもんだ」
なんて人も。
「結構おいしいよ」
いやいや、食べないでおくれね。
そうこうしているうちに、ちょっと何か変な事に気がついた。
スズメの足が気持ち曲がっているような、、、?
スタッフに聞いてみると、
「あぁ、そうだった。こうしなくちゃ」
そう言って、あっという間に素敵な止まり木が出来上がった。
まだちょっと心もとない止まり方だけれど、
一日経つと、しっかり握るようになり、
足も曲がりが目立たなくなった。
そのままにしていたら足が曲がってしまい、
生きて行くのが困難になる所だった。
車いす生活で、手も悪く、話もあまりされない利用者さんが
自分から手を出して、ちょっかい出してくる。
スズメの赤ちゃん効果で、リハビリにもなり、
皆さんを癒してくれたのでした。
その後、スタッフが持って帰り、
竹かごに入れて管理、育てています。
毎日かごに入れて持ってきてくれています。
名前はお孫さんが、「リン」ちゃんと付けました。
スズメ→スズ→リン だそうです。
また、少しずつ大きくなっているリンちゃんの写真を
皆さんにもお見せしましょうね~!
お元気ですか?
まだ、黄色い嘴ですね。
今では赤ちゃんを卒業して、大分大きくなりました。
でも、野生のスズメよりも随分小さいので、
野に返すのはどうしようかと検討中です。