やさしい時間

「写真でブログ」タイトルを変更しました
何気ない日常を写真とともに綴ります

ショートステイ

2013年01月27日 | 介護
1泊のショートステイから母が帰って来た。
帰りの車の中で、さっき食べた夕食の話をした。

「何を食べたか分からないけれど、
 出されたものは全部食べたよ。あんたはまだかい?」
母はそう言って笑った。
「私はまだだから、家に帰って食べるね。」

そんな会話の後、食事の用意をして食べようとしていたら、
「私の分はないのかい?」
母が聞く。
「お腹空いたの?さっき食べたから良いかと思ったけど食べる?」
「え?食べてないよ。。。食べたんならいいけどね。
 でも、残ったらちょうだいね。」

仕方なく少しだけ分けてあげた。
「いいのに、、」と言いながら食べる。
みかんを2個、小さいおまんじゅう2個は
帰ってすぐに食べてしまっていた。


満腹になってウトウトしている母は幸せそうだ。
お腹を壊さなければいいけど、、、と
次の心配が頭をよぎる。
そうなったら、そうなった時の事、、、
そう思わないと毎日やって行けない。


母のいない平和な1日はあっという間に過ぎてしまった。
来月は予約で一杯で予約できなかった。
出かける予定を立てていたのにどうしようかと今から悩む。



介護の日々、
可愛い母がずっと可愛いままでいられるのは
公的介護サービスがあってこそ、と思う。
ありがたい支援体制だと介護を始めて改めて思う。



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