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中国の目標は世界の目標、中国の若者は変革を起こせるか?

2015-09-27 | 日記
うすうす解りかけているパズルには快楽が付き添うものである。

米中首脳合意による「人民元の切り下げ回避」は99%の確率で守られることはないだろう。

習国家主席はホワイトハウスの会見で、「南シナ海は古来中国の領土だ」と主張するが中国に古来は無い。あるのは60数年間の古来だ。

また、とても大切な人権問題に対しても、「国により異なった歴史的事情がある」というが、人権よりも事情が優先されるらしい。と言うよりも中国に人権は存在しないと言っているのである。

中国は今、何をしているかと言うと、中国の歴史を創っているのである。嘘による偽りの誇りと混乱する歴史と文化をだ。

台湾の独立にしろ、沖縄の独立にしろ、チベットの独立にしろ、中国解放運動の誇り高い民族そのものの歴史なのである。

自己中心的な中華思想だけでは、ISの大義名分として標的になり兼ねないし、単純な理屈では優秀な国民としての自覚が少し足りていないと思われる。


現在の中国には優れた国家目標が必要だ。それも世界が大喜びするような国家目標が重要である。

自己満足によるものではなく、中国が喜べば世界中が喜ぶような共存共栄の理論が必要だ。

その為には、中国の若者は中国を変革できるかにかかっているが、もう一つ、華僑や華人による逆輸入による変革も有効だ。

何時の時代も変革や革命は逆輸入と自国の若者とによる共同芸術作品のようであり、

実際、若者は自分たちの生活が豊かになり、両親よりも収入が増えると強く信じているが、現実はお年寄りが裕福であり、若者たちは働かない。

中国の男性たちは奪い合うか怠けるかのどちらかにしても、その結果は女性たちが厳粛に受け止めなければならない。犠牲になるのは決まって女と子供たちだからである。

また、中国は内戦は今すぐにでも起きる可能性があるが、戦争はしないと断言できる。

なぜなら、中国は内弁慶で弱虫だからだ。祖国のために誰も命を捧げる気にはなれないのが実情である。

それに戦争に負けてしまうと現在の中国本土が万里の長城で北と南とに分断され、内モンゴルやウイグル・チベット、台湾などが独立して、中国には大打撃が待ち受けているからである。

しかし中国には核兵器が存在する。

その核兵器に勝つ方法は、原爆を投下されても絶対に降伏しなければ必ず勝つ方法論こそが女性社会論である。

仮に日本に再び原爆が投下されたとしても、今度は絶対に降伏しなければどんな強国であっても日本が勝つことになる。

確かに戦争は弱い者いじめだから、核兵器が必要なのは理解できると同時に、中国が戦争を仕掛けてくれれば必ず日本が勝つことは全世界の希望なのである。