アメリカ生活日記→日本帰国後 日記

旦那、娘、息子と私の4人家族
アメリカ GA州 アトランタ近くの街での日記
→ 日本帰国 後 の日記

歯抜け

2016年02月20日 | 子供


上の前歯が抜けて、学校で友達に
「僕も早く歯が抜けて、Big Boyになりたいな」
と言われて嬉しそうにしていた息子。

新しく生えて来た歯の場所が変な気がして歯医者さんに行くと、
レントゲンで確認した結果、やはりそれは過剰歯だそうで、抜くことになりました(T_T)

写真は、すでに歯茎に麻酔をされ、それが効くまで待っている途中。
寝ながらTV画面が見られるようになっているため、
家からお気に入りのDVDを持ってきてそれを見ながら、
麻酔が効いておかしくなった唇をしきりに触っています。

ちなみにこの歯医者では、患者さんはサングラスのようなものをかけさせられます。
子供用は普通のサングラスのようですが、
大人用のはもうちょっと縁があり、ゴーグルのような感じです。
治療中に口の中を照らす明かりが患者さんの目に入ると明るすぎるのと、
歯石や水などが飛び散って目に入らないようにするためだと思います。

それにしても、麻酔の注射が痛かったはずなのに一つも泣かず、
その後も唇がしばらくおかしくて気持ち悪いはずなのに、顔を歪めているだけで、
あまりにも健気で、こちらの心が痛くなります(^◇^;)

抜いた後も血がだらだら出てくるのでしばらくは、
歯医者さんでもらったガーゼをとっかえひっかえ噛んでいたのですが、
ガーゼがなくなったため、
「血が出てきたら口の中に溜めておかずに飲み込んでね」と私。
でも、どうしてもそれが気持ち悪いらしく、そこだけは不快感をあらわにしていました。

けれど、飴を買って舐めているうちにそれも落ち着き、
たまにちょっと痛む時があるくらいで、その度に
「家に帰ったら痛み止めの薬を飲もうね」と言ってやり過ごしていたのですが、
色々用事を済ませた後にようやく家に帰った頃には
「もう痛くなくなった」と、すっかり普通通り。

息子のたくましさに、感動すら覚えた1日でした(^ ^)

でも…。
普通の永久歯が生えてくるのは平均的には6~7歳ということで、
それまではずっと、息子は「歯抜けさん」ですσ(^_^;)


机♪

2016年02月14日 | 子供


昨日、息子の机を買いました♪
IKEAで買ったので、旦那が腕をふるって組み立てを完了!
子供部屋をちょっと模様替えして、娘の机と並べました☆
二人ともお気に入りで、早速座って何やらやっています(^ ^)

それにしても、なぜか私がワクワクする~☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
なんだか自分の子供の頃を思い出してしまいます♪
妹と机並べて、いろいろしてたなあ~。間に窓を作って「こんにちは!」とか。
普通に座ってたら横向いただけで顔が見られるのに、
わざわざ乗り出して、机の間に作った窓から顔を出したりなんかして(^◇^;)

楽しかった思い出が色々出てきて、こっちがワクワクしちゃいます☆

今までは、なんとなく一階がみんなの生活スペースで、
2階に子供部屋があるにもかかわらず、一階が子供の物だらけでしたが、
少しずつ子供のオモチャも2階に上がってくれることを期待もしつつ(^_-)-☆





月の観察

2016年02月05日 | 子供




今娘は学校で、月について勉強しているようで、月のカレンダーを作るのが宿題に出ています。
(写真1枚目)

今の担任の先生は、割と頻繁に親宛にメールを送ってくるのですが、
先日のメールにはこんな文章が…。

「曇っている日は、ネットで調べてください。
でも、晴れている日は、なるべく自分で観察するようにさせてください」

…って、ネットで調べていいの(^◇^;)?!

娘はこの宿題がとても気に入っていて、毎晩外に出て月を確認するのですが、
最近は曇っている日が多く、なかなか月を見つけられていませんでした。
雨の日まで、傘をさして外に出て探していましたけれど、それはさすがに…(; ̄O ̄)

今朝早く、会社に向かう途中の旦那から電話が入り、
「今なら月が見えるよ。〇〇の方角だよ」と報告が。
ようやく綺麗な三日月を見ることができ、娘は喜んで紙に記入していました♪

一方、そんな娘を見ている息子。
今日、写真2枚目の紙を学校から持って帰りました。
先生の字で、"I made moon."と書いてくれているので、てっきり、
息子のクラスでもたまたま同じようなアクティビティがあったのかな、と思ったのですが、
息子を迎えに行った時、先生がわざわざ私を呼んで、

「今日、Y(息子)が自由時間にこれを描いて、"I made moon."って言ってたのよ。
だから私、ここに書いておいたの」

と説明してくれました。

そうか。娘がやっているのと同じことを、息子も自分で真似してやったんだ☆
可愛い~*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*


「月の満ち欠け」 と 「オレオクッキー」

2016年01月28日 | 子供




娘が学校で、月の満ち欠けについて勉強してきました。
オレオのクッキーの、クリームの部分をこそげとって食べながら作ったそうです(^◇^;)
緑色のミントクリームのクッキーは地球で、黄色いのは太陽だそうです。

そう言えば何年か前に、娘より年上の子供さんを持つ日本人の友達から同じことを聞きました。
「月の満ち欠け と オレオ」は、こちらの学校では定番のようです(^ ^)☆

その友達が、
「日本では食べ物をそんな風に使うなんてあり得ないよね?」
と言っていたのを思い出します。

新しい靴

2016年01月25日 | 子供






昨日、子供達は二人とも、新しい靴を買いました。

娘は、ハイヒール。
今日、学校に履いて行きました…(^◇^;)
日本人の感覚では、小学校にヒールの靴を履いていくなんてあり得ないのですが、
こちらでは、ヒールもブーツもサンダルも、なんでもありです。
「体育のある日は、スニーカーを履いてきてください」という注意書きがあるくらい、
オシャレ靴を履いていくのは、特に高学年では普通のようです。

そして、息子はブーツ。
どうせ、珍しく雪が降った時か、SnowMountainに遊びに行った時にちょっと履くだけで、
走り回ることもないし、一年に数回しか履かないのだから、と、
来年の冬も余裕で履けるくらい大きいサイズを買いました。

ところが今朝、娘が新しい靴を履いていくのを見た息子が、
自分も新しいブーツで行きたいと言い出したのです。
お外遊びもある小さな子が、走り回りにくいブーツで学校に行くのはどうなのか、と思いつつ、

「じゃあ、自分で先生に、”ブーツを履いてもいいですか?”って聞いてごらん。
先生がいいって言ったら履いていってもいいけど、
ダメって言われた時のために、ママ、普通の靴も持って行っとくから、
そしたら履き替えるんだよ」と息子に言うと、

「でも、〇〇君も〇〇ちゃんも、ブーツたまに履いてるよ」と息子。

「じゃあ、きっと先生”いいよ”って言ってくれるよ。でも、とりあえず聞いてごらん」と私。

すると息子は、聞くのが嫌だからか、「やっぱり靴にする」と迷い始め、
そうなると今度は私が、なんだか息子の思いを踏みつぶしたような気分になり、

「きっとみんな履いてるなら大丈夫だよ。先生もいいって言ってくれるよ」

と息子を励ましつつ、
でも、今の息子の足にはかなり大きいこのブーツ、
足先が地面に引っかかって、走るときっと転びそう…と、心配性がムクムクと湧き出し、

「このブーツちょっと大きいから、あんまり走り回らないほうがいいよ。」
「このブーツで走るときは、絶対にポケットに手を入れたらダメだよ。」
「今、走りにくくない?ちょっと走ってみて」

などと、心配オーラ全開になってたたみかけると、

「やっぱり靴がいい」と息子が言い出し、
「え?なんで?歩きにくいの?」と聞くと、
「うん」と息子。

…ああ!やっちゃった!私の心配性で、息子のワクワクを踏みにじってしまった(>_<)!

そのあたりまで会話が進んだところで教室にたどり着き、
とりあえずブーツのまま教室に入ると、先生たちが

「わあ!そのブーツ、カッコいいねえ!暖かそうだねえ!」と、大歓迎してくれ、

「ブーツでも大丈夫ですか?」と聞く私に、
「もちろんよ!私もブーツ履きたいわ!」と先生。

それでも、なんとなくつまらなさそうな顔をしている息子に、
「いいんだってよ、ブーツにしておく?」と息子に聞くと、
「やっぱり靴がいい」と、元気なさげに言う息子。

結局、靴に履き替えて、ブーツは私が持って帰り、
息子が転んで顔を血だらけにして帰ってくる心配は無くなったものの、
なんだか、相談している風な話し方をしつつ、
結局は親の心配やら常識やらを押し付けた結果になった…という気がして、
落ち込んで帰ってきました。

しかも、心配がなくなると今度は、
最初はみんなにブーツを見せたいワクワクでキラキラしていた息子の顔が、
だんだん元気が無くなっていったのを思い、
私はなんて残酷なことをしたんだろう…と思うのです。

そうやって慎重になりすぎて、自分を抑えて生きてきて、
今になって自分が本当にやりたいことが何なのか見えなくて死んだように生きている自分と、
このままでは同じ道を歩ませてしまう…という恐怖に、たまにかられます。

(…と思う時と、
「いや、私はなんだかんだ言いつつ、やりたいことをやりたいようにやって生きてきてるなあ」
と思う時とが、あるのです。
他人から見たら、相当「やりたいようにやっている」部類に入るのかもしれません…(^◇^;))

それを解決するにはやはり、

「私自身が自分のワクワクを取り戻し、自分自身が本当にキラキラできる生き方をすることだ」

と、最近は特に、そう思うのです( ´ ▽ ` )♪