アメリカ生活日記→日本帰国後 日記

旦那、娘、息子と私の4人家族
アメリカ GA州 アトランタ近くの街での日記
→ 日本帰国 後 の日記

散歩 & 自転車

2015年08月02日 | アメリカ生活




子供達が自転車で遊びたいと言うので、車に自転車を2台乗せて、公園に行きました。
家の前の道は坂道だらけだし、気軽に自転車に乗る場所と言えば、公園の中になるのです。
最初は変な感じがしましたが、例えば、休日に家族で公園に行くときに、
フリスビーやボールなどの遊び道具を持っていく、そんな感覚です。
ここでは自転車は、移動手段ではなく、遊び道具なのです。

日曜日の午前中は、この辺の人たちはほとんど教会に行くため、
お店の多くも日曜日のオープン時間が12時だったりするほどで、公園にもあまり人がいません。
最初は、車のほとんどいない公園の広い駐車場で娘も息子も自転車に乗っていたのですが、
しばらくして息子が、「散歩道で乗りたい」と言いだしました。

この散歩道、木陰で距離も長すぎず、ちょうどいいのですが、娘が嫌いなのです。
散歩道の脇に生えているPoison Ivyという漆の一種の草でしょうか、それが怖いのです。
コマなしの自転車に乗っている娘は、そこに突っ込んでPoison Ivyの汁が付くのが怖いのです。
Poison Ivyは、どこにでも生えていますが、汁が肌に付くと湿疹ができて痒くなり、
それを掻いた手で他の場所を触ってしまうと、どんどん身体中に広がって、大変なんです。
実際に私の友人は、大人ですが、庭仕事をしている時にPoison Ivyを触ってしまい、
病院で薬を処方してもらわなければならないほどの症状になってしまいました。
こちらでは、学校の校庭にも生えているほどポピュラーなので、娘はその怖さを知っています。
しかも娘は、蚊に刺されただけでもその部分が 大きく真っ赤に腫れ上がり、
インフルエンザの予防接種をしただけでも、ひどく腫れすぎて、
一度は学校のクリニックから電話で呼び出しを受けたほど、肌が人より少し敏感なのです。
それで娘は、この散歩道で自転車に乗るのは嫌なのです。

一方、怖さを知らない息子は全く平気。
駐車場より、「道」を走りたくて仕方ありません。
ある程度駐車場で自転車を乗り回した後、娘が、散歩道に付き合うことを承諾してくれたので、
自転車をこぐ息子を追いかけながら、娘と旦那と私は、この木陰の道を歩きました。
普段は車の生活で歩くこともほとんどないため、久しぶりにゆっくり歩いて快適でした♪( ´▽`)

(写真で旦那と息子がいる場所は、最後駐車場に戻るところで、日向ですけれど。)