アメリカ生活日記→日本帰国後 日記

旦那、娘、息子と私の4人家族
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ああ!!!Picture Day!!!

2014年03月12日 | 子供


今日はキンダーで、というか、学校全体での、Picture Dayでした。
個人写真やクラス写真を撮る日です。
クラス写真は、事前に申し込んでおかなければなりません。
一枚$13。一応記念なので、うちも一枚申し込みました。

朝、
「今日はPicture Dayだから、お気に入りの服着て行き。髪の毛もとかして行きよ」
などと言っていたのですが…。

帰ってきた娘曰く、
「今日みんな、ドレス着てた…。Picture撮る前に着替えてたの。
ドレス着てなかったの、私と○○ちゃんだけだったよ。泣きそうになったよ」
と…Σ(゜д゜lll)

自分が育ったのとは違う文化で子供を育てていると、時にこういうことがあるのです。
下の子の時はもうすでに知っているので大丈夫でしょうが、
上の子は、私が知らないばかりに、何度か悲しい思いをしています。

アメリカは、ほとんどすべてが「Up to you(あなた次第)」の世界なので、
「必ずドレスを着てくるものだ」などということは一切なく、
例え一人だけ違う服でも、「それがその子の着たい服なのだからOK」なので、
「この日は普通はドレスを着て行くものなのよ」などと教えてくれる人もいず、
というか、そもそも、「そうしなければならない」ことなど、
校則で決められていること以外はほとんどないので、そうしなくてもいいんです。
だけど、一人だけ(かろうじて今日は二人だったようですが)違った、
しかも、”ドレス大好き♪” な娘が…可哀想で…。

運動会用のTシャツは、学校中のみんなが買って運動会で着るのですが、その時は、
「一人だけ違う服でも、着なくていいならこのTシャツは着たくない」という娘の希望で、
Tシャツを買いませんでした。(一応、強制でないことは担任の先生に確認しましたが。)
運動会用のTシャツを着て来なかった子は少数派ではありましたが、
それは娘の意思だったので、全く気にしていない様子でした。

でも、今日は、可愛いドレス、着たかっただろうな…。
ああ!!!胸が痛くなります(T_T)

…が、
「今度、可愛いドレス買って、姉弟で写真撮ろうね!」
と言うと、
「わあ!いい考え~!」
と、わりとケロっとしている娘。
「一人だけ違った」ということじゃなくて、
単に「ドレスが着たかった」だけなのかもしれません…σ(^_^;)

「一人だけ違った」「一人だけ忘れた」「一人だけ知らなかった」
とかいうことに反応してしまう私は、明らかに日本育ちだな、と思うのでした。

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