アメリカ生活日記→日本帰国後 日記

旦那、娘、息子と私の4人家族
アメリカ GA州 アトランタ近くの街での日記
→ 日本帰国 後 の日記

デイケア拒絶

2014年03月18日 | 子供


先週から息子が、朝、「デイケアに行きたくない」と言い始めました。
今朝はとうとう大泣きで、引き剥がすようにして先生に託してきました。
デイケアに預け始めた頃に戻ったようです(T_T)

原因は幾つか考えられますが、きっと一番大きいのは、英語の問題じゃないかと思っています。
息子の日本語は日に日に上達してきていて、日本語ではほぼ不自由なく意思疎通ができます。
それに比して、どんどん、英語で意思疎通ができないもどかしさも増すのでしょう。
しかも、周りのお友達は日に日に英語でのコミュニケーションがうまくなってきているはずで、
一人だけ取り残されていく感覚になるのもしれない、というのが、私の想像です。

思えば、今の息子は、娘が渡米した、その年齢です。
当時、娘を入れるデイケアを探していて、近くの現地のところに見学に行った時、娘は、
中に一歩入った瞬間からパパの肩に頭を乗せて嘘寝を決め込み、
説明を一通り聞いて中を見学させてもらってデイケアを出た瞬間に目を開けて、
「英語のところは嫌だ」と言ったのを思い出します。
結果、娘は、かなり遠いけれど、日本人の保育園に通わせることにしました。

言葉を話す前から現地校に入れたらそういうこともないかと思い、
息子は早めに現地のデイケアに入れてみたのですが、同じだったのかな、と思います。

この「デイケア拒絶」が、ちょっとした気まぐれだといいのにな…と思いつつ、
今朝の息子を見ていると、どうも、そんなものではない気がして、考えてしまいます…。

「小さい子はすぐに英語を覚えるから大丈夫よ」と、皆言います。
けれど、週3日しか行っていないことが余計に中途半端なのかもしれません。
息子にはなかなか英語が入っていきません。
「家でも英語で話したら?」というアドバイスも受けますが、
もうしばらくしたら日本に戻るので、日本語も忘れて欲しくはありません。

息子はここ数日、家で、「これは英語で何て言うの?」と聞くようになりました。
自分なりに、努力しようとしているのです。
こんなに小さいのに、自分なりに考えながら葛藤しているんだな、と思います。

息子が確実に成長している証拠ではありますが、はたしてどうしたものか…。

…と、こんなことを書いていると、たった今、デイケアの担任の先生から電話が入りました。
私は一瞬、「手に負えないから迎えにきてください」という連絡かと思いました。
教会でやっている半日だけのデイケアでは、よく聞く話なのです。
けれど、息子が行っているデイケアは、教会のではなく、フルタイムのデイケアなので、
利用しているのはたいてい、両親共に仕事をしている人たちですし、
「泣き止まないから迎えにきてくれ」ということはまずありません。
でも、一瞬そんなことが頭をよぎりました。

先生曰く、
「15分ほどしたら落ち着いて、今は楽しそうに遊んでいるから大丈夫よ」ということでした。
私が心配性なのを知っている先生は、わざわざそれを伝えるために電話をくれたのです!
この電話にかなりホッとしました。
私の今日の一日が、ずっとこのことで覆い尽くされずにすみそうです。

そうは言っても、これが毎朝しばらく続くかもしれないと思うと、かなり気が重いです(>_<)



そうか!!!卒園式!!!

2014年03月14日 | 子供


本日2度目のアップです(^_-)-☆

娘には、同じ年の従姉妹が日本にいます。
彼女の卒園式の話を妹のブログで読んでいた時に、ハッとしました。

こちらの学校では、キンダーに、入園式も卒園式もありません。
ということは、先日のPicture Dayが、式ではないものの、一種の区切り。写真が、園の記念。
…そういうことなのでしょうか!!!
ああ~!!!…と、再び、心を痛める私なのでした(T_T)

ま、当の本人は、金曜日恒例、
Treasure Boxから選んで持って帰ってきた、写真にあるブロックのようなおもちゃで、
弟と二人、キャーキャー言って遊んでいますけれど(^_-)-☆

キンダーでは、金曜日に、その一週間問題なく過ごせた生徒は、
Treasure Box(宝箱)から何か一つ選んでもらって帰れるのです。

正確にいうと、一日注意を受けなければ星を一つもらえて、
星が5つ溜まっていると、金曜日にTreasure Boxのおもちゃをもらえる
…という仕組みに、多分、なっているようです。

ちなみに、このTreasure Boxの中身は、
親たちが、1ドルショップなどで買ったおもちゃを寄付しているのです。
もちろん、強制ではありませんが、それなりに集まっているようです。
私も、何度かまとめて買って娘に持たせました。
「ああ!これがいい!」と言って、寄付する用に娘が選んだカチューシャを、
自分で金曜日にBOXから選んで持って帰ってきたりもしていました(*^_^*)

子供の欲しいもの…

2014年03月14日 | 子供






息子は、去年のサンタさんに、
「小さいブーブーいっぱい」
を頼んでいました。

でも、同じような小さい車をお友達からもらってたくさん持っている上に、
高級でもないそういう車より、ちょっとスペシャルな車がいいと思ったのか、
サンタさんは、カーズのスペシャルなミニカーセットと、
水の上も走れる、カーズの黄色い車をプレゼントしてくれたのでした。

プレゼントを開けた息子は一瞬、「あれ?」という顔をしていました。
息子の欲しいものを知っていた娘も、
「あれ?ちょっと違ったね~。でも、カーズじゃん!良かったね♪」と言っていました。

それからも、息子は、スーパーに行くと、こういうのを見つけては、欲しがります。
今日もこれを欲しがり、親心としては、
「ああ、本当に、こういうのが欲しかったんだな。5ドルか。買ってあげたいけど…」
と思いつつ、欲しいものを手当たり次第に買うのが当たり前になっては困ると、
「誕生日に買ってもらうように、パパに頼もうね」と言って我慢させました。

家に帰ってから息子は、「今日パパ帰ってくるかなあ?」と言います。
「夜には帰ってくるよ」というと、
「そっかあ。パパに、小さいブーブー頼もうね!」と言うのですσ(^_^;)
「誕生日は9月だから、まだまだだよ」と言いながら、
何かにこじつけて買ってあげられる機会を作れないかな…と、密かに思うのでした。

サンタさん、これからは、どんなに安そうなものでも、
子供が本当に欲しいイメージ通りのものをプレゼントしてください(^_-)-☆

ああ!!!Picture Day!!!

2014年03月12日 | 子供


今日はキンダーで、というか、学校全体での、Picture Dayでした。
個人写真やクラス写真を撮る日です。
クラス写真は、事前に申し込んでおかなければなりません。
一枚$13。一応記念なので、うちも一枚申し込みました。

朝、
「今日はPicture Dayだから、お気に入りの服着て行き。髪の毛もとかして行きよ」
などと言っていたのですが…。

帰ってきた娘曰く、
「今日みんな、ドレス着てた…。Picture撮る前に着替えてたの。
ドレス着てなかったの、私と○○ちゃんだけだったよ。泣きそうになったよ」
と…Σ(゜д゜lll)

自分が育ったのとは違う文化で子供を育てていると、時にこういうことがあるのです。
下の子の時はもうすでに知っているので大丈夫でしょうが、
上の子は、私が知らないばかりに、何度か悲しい思いをしています。

アメリカは、ほとんどすべてが「Up to you(あなた次第)」の世界なので、
「必ずドレスを着てくるものだ」などということは一切なく、
例え一人だけ違う服でも、「それがその子の着たい服なのだからOK」なので、
「この日は普通はドレスを着て行くものなのよ」などと教えてくれる人もいず、
というか、そもそも、「そうしなければならない」ことなど、
校則で決められていること以外はほとんどないので、そうしなくてもいいんです。
だけど、一人だけ(かろうじて今日は二人だったようですが)違った、
しかも、”ドレス大好き♪” な娘が…可哀想で…。

運動会用のTシャツは、学校中のみんなが買って運動会で着るのですが、その時は、
「一人だけ違う服でも、着なくていいならこのTシャツは着たくない」という娘の希望で、
Tシャツを買いませんでした。(一応、強制でないことは担任の先生に確認しましたが。)
運動会用のTシャツを着て来なかった子は少数派ではありましたが、
それは娘の意思だったので、全く気にしていない様子でした。

でも、今日は、可愛いドレス、着たかっただろうな…。
ああ!!!胸が痛くなります(T_T)

…が、
「今度、可愛いドレス買って、姉弟で写真撮ろうね!」
と言うと、
「わあ!いい考え~!」
と、わりとケロっとしている娘。
「一人だけ違った」ということじゃなくて、
単に「ドレスが着たかった」だけなのかもしれません…σ(^_^;)

「一人だけ違った」「一人だけ忘れた」「一人だけ知らなかった」
とかいうことに反応してしまう私は、明らかに日本育ちだな、と思うのでした。

マフラーでヘアバンド?!

2014年03月11日 | 子供


今日はキンダーでのボランティアの日です。
教室に入ると、娘が、このマフラーを頭に、ヘアバンドのように巻きつけているのです!
前から見ると、ヘアバンドというより、太すぎるハチマキ…。

それを見て、目で「何あれ?」と表現しながら先生の方を向くと、
「誰かに迷惑かけてるわけじゃないからいいけど…」と、先生も苦笑σ(^_^;)
ヘルプ専門の先生が定期的に来ているのですが、彼女も今日は教室にいて、
「あの頭見て!!!」と、ジェスチャーで私に訴えていました…。

娘は、キラキラ可愛いのが大好きで、
服を買うのも一苦労なくらい、服の趣味もと~ってもうるさいのですが、
どうもたまに、よく分からない基準で、こういうところがあるんですよねえ…σ(^_^;)