PRESSな時間

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

PRESSな時間

2013-10-21 22:08:56 | 社会

「秘密、、それはひ、み、つ」
今日秘密保全法案に関する政府交渉が参院B109で行なわれた。
国会議員の他に市民も参加出来ると言う事で
部屋には入りきれない程の聴衆が参加した。
省庁側の職員は内閣府、経産省、検察庁、他の職員が答弁にたったが、
今日は主に内閣府内閣法制局、情報室が答弁に当たった。
この法案に関してこのような交渉が行なわれるのは初めてで
議員側も今日は「論点の整理」しか出来ないまま終了した。
しかし、
この法案がいかに秘密に満ちたものであり、
政府案も未だ完全な法案ではないと言う事が明確になったと言うのが
今日の収穫ではなかっただろうか。
この法案の異常さは色々と指摘されているが、
例えば秘密を扱える人物の身辺調査は祖父母の子供にまで及び、
国籍まで調査されると言う事だ。
更には、「報道社」の定義が曖昧で
「最終的には(裁判で)裁判所が決める事」
と言う様な恐ろしい内容となっている。
この法律の対象は41万件にも及ぶと言う
であったなら、
「うっかり」とこの秘密に触れてしまう可能性は十分にある。
今のマスコミはこの事を余り触れないが
この法案が成立したら私達は秘密情報の
「地雷」の中を歩く事になるのだ
戦前、治安維持法と言う悪魔の法律があったが私達は後数ヶ月で再びこの悪魔と対峙しなければならないと言う事になる。
それでも良いのだろうか?
「良ーく考えよー自由は大事だよーー」

PRESSな時間

2013-10-20 21:51:54 | 社会

10/20「事実の追求」
明日東京では
「秘密保全法 政府交渉」が行なわれる。
しかし、今日のラジオフォーラムイベントで
山本太郎議員はこの交渉に参加せず
街宣行動をすると言う。
私も太郎議員に関しては
積極的に街宣行動に出て行ってほしいと思っているし、
時間があれば私も太郎議員の街宣行動に行きたいと思っている。
何故なら、
この法案がたった1回の交渉で明らかに出来る事など
知れているからだ。
それでも「やらないよりはマシ」と思い、
大変な思いをしてまで行く事を決意した。
ある映像作家が言っていたが、
「言葉とは伝えなければ伝わらない。
しかし、秘密保全法の様な法律が出来、言葉という手段が奪われると
全ての事が伝わらなくなる。
聖書には
「バベルの塔」の逸話が載っているが
人々が色々な言語を使用したため、
傲慢になり、
神がその言語を奪ったその時、
人々が滅びたと書いてある。
他の動物には無く、
人間にのみ備わっている
「言語」
を人間が自ら奪うと言う事はその土地や民族を制圧する手段の一つだ。
しかし、
今回の「秘密保全法」の様に
日本人が日本人の手によって
言論を剥奪すると言う事を
この情報化社会において行なうと言うこと自体、
権力側の脆弱さを表している事はないし、
これこそ民衆の力によってしか,押し返せない事もないのである。
法案の上程まで後数日しかない。
私達の言葉の自由を守る為に最後まで諦めないで抵抗したいと思う。

PRESSな時間

2013-10-19 23:02:54 | 社会

10/19「とにかくやってみる事」
今日は東京で「原発製造メーカーを告訴告発する会」の立ち上げ記者会見があった。
今日の会見では日本を代表する神学者で
ルイ、カルバンの研究者でもある渡辺信夫さんを始めとして、
主に日本キリスト教団社会派の人々が集まり,
今回の訴訟の内容に対しての説明と
今後の見通しなどについての説明があった。
今回の訴訟は世界規模で行なうと言う方針だったので会
の方では事前に各原発立地県での交流会が事前に行なわれていた。
その結果、台湾、韓国との連帯がなされると言った報告もあった。
原発輸出と製造責任を問う事はなかなか難しい。
何故なら、原発に対しては製造責任は問われないと言う法律があるし、
原発輸出も「外交問題」として扱われているからである。
そのため
何時だったか行なわれた行政交渉では
外務省側が交渉に応じなかったと言うこともあった。
もし,秘密保全法が成立したら勿論この問題も進展などあり得ないと思っている。
だからこそ私達が今考える事は
「とにかく,やってみる事」
しかないのである。
無論、壁は厚い。しかし、その前にとにかくやってみる事だ。
今なら秘密保全法がないのだからやれる。
私にはそう思えて仕方がない。

PRESSな時間

2013-10-18 21:42:41 | 社会

10/18「正義とは」
今日,東京では山本太郎議員の突然街頭演説会があった。
私自身も、
日中色々な事があったので
「THE PRESS JAPAN」を辞めようと思っていた矢先の出来事だった。
太郎議員は少人数だったのだが、
いつもの名調子で有楽町のマリオン前の通行人に
「秘密保全法」
についての解説をしていた。
さすがの横川ケイキさんもある日突然ツイッタ-が入り、
本当に慌てた様子で現場に到着した。
しかし、現場に到着していた時には既に太郎議員は演説を始めており、
数人のツイキャス隊もツイキャスを始めていた。
そんな事を考えると,
太郎議員の後ろ姿が本当の正義に見えて来るのである。
怯まない、媚びない、熱い、、、
今こそ太郎の後ろに日本人をつなげる
綱が必要だと感じた。

PRESSな時間

2013-10-17 23:34:29 | 社会

10/17「県民健康調査の病」
今日東京では
「福島県民権健康調査に関する記者会見」があった。
会見には共同通信の記者、私,そして、ユープランさんが出席したが、
本来なら
もっと多くのメディアが来なければらなないと持っている程
重要な会見であった。
なぜなら、今日の会見で福島県立医大が
データ管理その他の問題に対してミスを認めているにもかかわらず、
福島県側は記者会見を拒否しているからである。
この問題は共同通信社を通じて福島民放紙上でも取り上げられており、
今回の回答も本来ならもっと多くのメディアが伝えなければならないからである。
首都圏においては
今回の原発事故自体が風化の一途を辿っていると感じるが、
健康被害はこれからがピークを迎える。
その時、
政府は多分,健康被害に対して放射性物質との因果関係を否定するであろう
しかし、
現実に千葉、埼玉方面では子供を中心に数々の事例が報告されている。
又,
学者によっては東京もチェルノブイリ並みであるとも言われている。
今回この報告会が意味する所は、
いつ爆発的に増えると予想される甲状腺異常を未然に防ぐ手立てをひも解こうとしているのである。
だから、
今こそ、「県民健康調査の病」を明らかにし、
福島の将来像を描く為の手立てを模索してほしかったのだが、
それは無理だったようである。とても残念だ。