先日、米粉教室の授業で各自持ち寄った米粉でパンを焼きました。
数年前と比較すると、かなり製粉状態が良いように思いますが、やはり
ノングルテンの米粉パン『田圃のパン』を作るには、ハードルが高いと
思われる米粉もありました。
そして、今年になって新たにわかったこと・・・・・
それは、今までは『米』としていただく品種・・・・つまり、あきたこまちで
あったりこしひかりであったり・・・・・その、備蓄米の多くが米粉として
販売されていましたが、今年あたりから米粉用の『多収穫米』が出回って
きたことが良くわかりました。
何故それがわかったかといいますと、米自体の甘さがないので同じ配合で
焼き上げると、パン生地がしょっぱく感じるからですね。
おいしいお米だから、おいしい米粉になり・・・・おいしい商品になる。
そう信じている私には、ちょっと寂しい気もします。
お米を作る人、売る人、買う人、食べる人・・・・・
日本の田圃を守るのは、つくづく大変なことなのだと・・・・・
改めて難しさを実感いたしました。
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