オーストラリア初焼き米フォカッチャ
やっと・・・・体力も回復し、今回のご報告ができそうです。(笑
ティファニーで朝食を
ならぬ
シドニーで試食を♪
が、今回のテーマになっております。
５月２１日ＰＭ８：１０成田発シドニー行き
久々の成田空港は閑散としていて、やはり震災や原発の影響を感じる雰囲気でしたが、
もしかして飛行機がすいていたらそれはそれで・・・チョットラッキーだとは思いました。
あいている席があったら横になれますから・・・
ところが、イザ搭乗となったらなんとなく多くの人が集まってきて、ほぼ満席状態でした。
ほっとするような、がっかりするような・・・・複雑な気分。
ここから９時間半・・・・ほぼ座ったままの状況で眠れないかなぁと、思ったいたところへ
結構飛行機も揺れ、翌朝６時半にシドニー空港に到着したときには、完全に寝不足と疲労状態。
いったい、これで使いものになるのでしょうか・・・・と、自分の心に問いかけながらも
気を取り直して、シドニーの澄んだ空に癒されチョット復活！
ただ、時差は一時間程度なのでそれ以上のボケもなく、迎えに来てくださった車に乗って
途中オペラハウスとハーバーブリッジを見せていただき、ここでやっとシドニーに来たことを
実感！
オゾン層が薄いと空がきれいなの？
シドニーは秋・・・・本当にきれいな秋の空でした！
そのあと、休憩と打ち合わせ後おいしいチキンとサラダを買ってみんなでサンドイッチを
作っていただきましたが、とてもおいしかったです。
さて、いよいよスーパーへ買出しに
なんと、目に飛び込んできたのがこんなケーキやマフィンです。
一般にお誕生日とかホームパーティーで食べられるようですが、やっぱりサイズも大きく
色鮮やか・・・過ぎ？
お国の違いを感じつつ、なんとか翌日の講習会＆試食会の材料を買って宿泊先のコテージへ！
オーストラリアは食品の持込が大変厳しく、予め送っておいた米粉と白神こだま酵母以外は
全て現地調達・現地製造としていました。
でも、お砂糖（キビラ）は持ち込むことができラッキー！
というわけで、キッチン周りが整っているコテージに宿泊。
到着したときはすでに夕方になっていて、あまり回りも見えず頭の中はすでに田圃のパンや米粉の
シフォンケーキ作り。
よぉ～～し
米フォカッチャとチョコシフォンを焼く準備をし、オーブンに予熱を入れてもらいまずは
シフォンケーキ！
？
卵がね・・・・黄身がね・・・・くたびれています。
卵が古い？
賞味期限や製造年月日は・・・・書いていません。（汗
生で卵を食べる習慣がないオーストラリアでは、このような卵が当たり前のようです。
何とか黄身と白身を分けましたが、黄身に砂糖を混ぜていっても白くはなるけれどモタッとしない・・
このときすでに
いやぁ～～～な予感
何とかオーブンに入れて焼いてみましたが、ほぼ膨らまず・・・・。
温度調整でしょうか？
初めてのオーブン・始めての場所・・・何処に行っても調整は当たり前ですから。
今度は米パンプレーン一斤を焼き始めましたが、今度は良い感じに釜伸びもしてホッとしたのも
つかの間・・・・
だ・る・ま・さ・ん・が・こ・ろ・ん・だ♪
ではありませんが、振り返るとあれ？なんだかパンが縮んだ？
あれ？あれれ？
あれほど釜伸びしたパンが見る見る落ちていくではありませんか・・・
そのときの気持ちは、きっとパンを焼く人だったら理解していただけると思いますが
体の中から力が抜けていきますよね(笑
が・・・しかし、ここで終わるわけにはいきません！
疲れ果てた体にムチを打ち（笑）再度オーストラリアのオーブンに挑戦！
今度は、自らオーブンに予熱をいれ・・・・そうそう、奥に炎がぼっと見えて・・・？
えっ？奥に炎が・・・・見える？
あれ～～～
これはグリルオーブンじゃないですかぁ
確かに、最初にオーブンをあけたときにいやぁ～～な予感はしていました
油と肉の臭いがしたのですが、さすがにオーブン機能は疑いませんでした・・・・
まさに思い込み！
こんなに立派なビルトインのオーブン！
誰がグリル専用だと思うでしょうか？
日本の家電の能力を、ここでひっしと実感！！日本は素晴らしい！！
井の中の蛙・・・勉強になりました。
それでも何とか・・・何とか・・・なんとか・・・・チョコシフォン２台と一斤の米パンを２斤
焼き上げ、他のスタッフは麺を２０名分作り上げてくれました。
そして、この日に焼くはずだった米フォカッチャは翌日の講習会場に急遽電話をしていただき、
本当は一時間前に入る予定を大幅に早くしてもらって米シフォンは当日焼くことにし、長い
一日が終わってゆきました。
皆様、お疲れ様でした。
ベッドに入ったら１２時過ぎ・・・zzzz さすがにバタンキューでした。
PS：そんな状況でも夕食にいただいたビールと赤ワイン・・・おいしかったです。
そして、酸化防止剤が入っていないので二日酔いや悪酔いがありません
↑
私の人体実験済みです（笑
本日の教訓
どんな苦難の環境であっても 楽しみひとつ 笑顔で探す by 大塚 せつ子
つづく
