白神こだま酵母＆米粉～オーストラリアからの帰国報告その３

翌日に使用する予定の講習会場・・・とても近代的なシステムキッチンが整って

いました。

が。。。。しかし

オーブンが壊れていることが判明しました。

シフォンケーキと食パンやフォカッチャなど、オーブンを使用するものは全てできません。

ん～～～

急遽、メニュー変更で、炊飯器のパンとフライパンで焼くピザ・・・勿論全てノングルテンです。


やっとたどり着いた最終日。

ピンチはチャンス

これはこれで、皆様に大変喜んでいただき初オーストラリア・シドニーの講習会は無事終了しましたが

私はここで燃え尽きました


翌日は、早朝５時半に宿泊先出発・・・・一路成田へ

あっという間の６日間でしたが、今思えばちょっと冷や汗・・・ですね。

知らないということは、ある意味強さでもあると言うことを痛感しました。

日本の家電の性能の良さや、食品の繊細さを改めて再認識した次第です。



オーストラリアでは、６人にひとりが何らかのアレルギーを持っているそうですが、

日本のように他のアレルギーと重なると言うことは少ないようです。

普通の大きなスーパーマーケットでは、グルテンフリーのコーナーが大きく展開されていました。

小麦粉の食文化を持つ、オーストラリアの方々にとって「小麦アレルギー」は深刻ですね。




そんなわけで、２６日に帰国してから本日までオーストラリアの報告が遅くなってしまいましたが

日本の米のおいしさと米の未来を痛感した、今回の出張でした。


秋には、日本の全ての田圃にたわわに実る稲穂がなることを夢見ています。

減反などしなくても、作れば作るほど豊かになる「米」であって欲しいと心から願ってやみません。


米は日本の宝物

だと・・・・思います。


だからこそ！

放射能汚染は悔いても悔いきれません。


おそらく数十年も、お米を作れない土地をただ見ているだけなのでしょうか？