『勤務地シンガポール』

残りの人生どう生きるか迷い続けてこのまま終わってしまいそうです

帰国後、日本社会復帰は銀行口座の開設から

2021年03月09日 | 日々雑感
比較的暖かいはずの岡山であっても「冬23年ぶり」の人間にとってはひときわ寒く感じまして、自然と外出は避けるようになり大半を家の中で越冬しました。

最近は気温もあがりましたので、陽気な日には穴倉から這い出てきた動物のように街に出るように心がけています。

社会復帰の第一歩はまず「銀行口座の開設」だろうと、なぜかそう思い立ちまして、駅前のSMBCさんへ伺いました。

自分の番号札の順番となりカウンターへ案内されて運転免許証を提出し、その情報を担当の方がキーインされるのですが、突然、「お客さま、以前当行で口座をお持ちではありませんでしたでしょうか?」と訊ねられましたので、咄嗟にに思い出したのは34年前東京で就業しているときに持っていた「太陽神戸銀行銀座支店」の口座です。

「あります、あります!太陽神戸銀行銀座支店で口座を持っておりました!」と失われた財宝を見つけたかのように張り切ってお伝えすると、向こうも刀を切り返してくるように「当時のご住所、覚えていらっしゃいますか?」と来たではありませんか。

34年前に住んでいたアパートの住所ってふつう覚えておりますか?一瞬えっ?となりましたが、脳のデータベースを高速で検索すると「東京都日野市三沢」というのがでてきまして、それをお伝えするとどんぴしゃりでした。(すごいゾ俺!)
しかも当日持参した印鑑も当時の「お届け印」と一緒。口座はもう使えなくなっていましたが、なんと「852円」残っていて現金で手渡してくれました。

それに気を良くしまして、次は東京三菱UFJ銀行さんをお訪ねし、34年前の「三菱銀行銀座通り支店」の口座についてお聞きしてみると、なんとこちらも残っていて「72円」と一緒に「長年に渡りありがとうございました」のお言葉も頂戴した次第です。

じゃあ次!という事でみずほ銀行さんへ伺い「第一勧業銀行数寄屋橋支店」の口座の有無を訊ねましたが、こちらは残っておらず、私自身も「シンガポールに行く前、一行だけ解約手続きをしたけど、ここだったんだ。」と腑に落ちました。

具体的な年数は知りませんが、確か休眠口座もある一定の年数が立つと無くなると思っておりましたので、まさか34年前の口座が残っているとは思わなかったです。

銀行口座も無事開きまして一歩日本社会復帰が進んで気がします。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。