『勤務地シンガポール』

残りの人生どう生きるか迷い続けてこのまま終わってしまいそうです

有給休暇

2008年10月13日 | 就職や転職についてあれこれ

 「有給休暇」の制度。こちらに住んでもう12年もなりますので、現在の日本の制度については定かではありませんが、シンガポールでは「複数」いろいろな種類の「有給休暇」があります。

 そのうち代表的なものが、「Annual Leave」(アニュアル・リーブ:年次有給休暇)、そして「Medical Leave」(メディカル・リーブ:医療休暇)と呼ばれる「有給休暇」なのですが、それぞれ「何日」支給されるかがひとつの「ベネフィット」として、入社を決める際に候補者さんが考慮するポイントにもなっています。

 「Annual Leave」(アニュアル・リーブ:年次有給休暇)に関しては、たぶん日本のそれと同じだと思います。これを使って旅行に行ったりする、本当の休暇という意味の休暇です(笑)。これがシンガポールですと、ま、企業さんにも拠りますが、大体14日としているところが多いかと思います。もちろんそれよりも少ないところや、はたまた年間21日などと、多いところもあります。

 もうひとつの「Medical Leave」(メディカル・リーブ:医療休暇)に関してですが、これは日本ではあまり聞き慣れないか、もしかしたら無いかも知れません。これは、風邪とか体の調子が悪いときに医者に行った際、医者の方でも「こんな状態では働けません。今日は家で休んで下さい。」と「診断書(Medical Certificate)」を発行します。その診断書があると「有給休暇」となり、その日のお給料は支払われます(笑)。医者は「あなたちょっと熱があるようだけど、根性で乗り切れると思いますから、今日は休まずに出勤して下さい。」とは絶対に言いません。むしろ、私の過去の経験では、「MC(診断書)要りますか?」と聞いてきたり、「じゃあこれ、MCね。」ととても簡単に出してくれます(笑)。そしてこの「Medical Leave」(メディカル・リーブ:医療休暇)は年間「14日」あります。これも企業の負担となります。

 ま、このメディカル・リーブ、全て「使い切る」という人はあまり聞きませんが、もしかしたら中には14日全て使い切るという“豪傑”もいるかも知れません(笑)。

 その他シンガポールでは「出産休暇」や「育児休暇」など有給休暇が沢山あります(笑)。それらについてはまた機会を改めて。

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