『いやしくもこの世で価値のあるものには何であれ、
すべて努力という対価が支払われているのだ。』
ジョン・トッド
以前もこのブログに書かせて頂いたのですが、私が学校を卒業以来、スリランカ、日本、そしてシンガポールと移動するもずっと携えてきた本、「自分を鍛える」(ジョン・トッド著、渡部昇一訳、三笠書房)からの引用です。
「これから後の人生であなたが手に入れるものは、すべて努力-懸命なたゆまぬ努力-の成果であるはずだ。あなたには、励ましてくれる友人や助けとなる書物、そして師がいる。ほかにもさまざまな援助がある。しかし、自分の知力を鍛え養っていくのは、結局あなた自身でなければならない。誰もあなたに代わってこれをやってはくれない。そして、いやしくもこの世で価値あるものには何であれ、すべて努力という対価が支払われているのだ。」(P19)
「努力」という漢字とその意味は昔も今も小学校の低学年で習う言葉ですが、そのためかこの言葉は月並みで、そして地味で、往々にして軽く使われてしまう言葉です。ところがその実行には決断力と実行力が必要なため、「努力ができるというのもひとつの才能」と言われたりします。
今週もちいさな努力をコツコツと毎日続けて行きたいと思います。
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