最近、はまってる。エンゾ・早川の本に!!
エンゾ・早川って何者かって!
茅ヶ崎にある自転車店エイドステーションの店主にして作家、イラストレーター、フィットネスインストラクター。
そして自称革命家、天才。
早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒。スポーツ工学専攻。
自転車店の店主なのでロードバイクの乗り方の本から、またスポーツ科学科専攻なのでカラダにいい話やら、独特の観察眼から(著者いわく”ガン見”する)人間の体型全般についてまで既存のジャンルを超えた本を執筆している。
独特の説得力でエンゾ論を展開し、また味のあるイラストが楽しくて、ついつい読んじゃうぞ(^o^)
主な著書に
フィットネスミシュラン茅ヶ崎的カラダ変身プロジェクト
フィットネスミシュランとはカラダの気持ちいい動かし方の案内のこと
茅ヶ崎的とは著者が茅ヶ崎の自転車店の店主だからで
カラダ変身っていうのは、やばいと思ったときには手遅れになっているカラダの線が崩れる前に自分を変身させること
プロジェクトとは著者による気持ちのいいお説教ということみたい。
ロードバイクに乗るときに読む本
他のロードバイクの教則本に書いてあることと内容は基本的には変わりはないけど、自転車乗りのドレスコード、ペダリングやライディングフォームのこつ、ケイデンス機能付きハートレートモニターの推奨等々、随所に著者の美学、こだわりがあって楽しめるな。
ラクダのコブのある自転車乗りになりたい
著者の主催するジロ・デ・箱根(全行程170kmのロードバイクの草レース)を話の軸に、周囲のロードバイク乗り(著者の自転車店に出入りする一般の人なので親近感がわく)のエピソードを交えながら、著者自身の大学卒業から今に至るまでのメモワールにもなっている。
「ロードレーサー乗りだったら骨盤立ててかっこよく乗ろうぜ!」 そんなロードバイクに対する、著者の思いに共感できる作品。
結構おナルな小生は、この本からエンゾ本にはまってしまった。
ロードバイク関係の著書に対しては、競技経験もないのに、ロードバイクを語ることで批判的な意見もある。また、読む人によれば自分が如何にすごいかということを語っている本という見方もされて、こき下ろす人も多い。
でも、そんなの関係ねぇ!
だって、氏の著作の方が、他の専門書より味があるし、おナルな小生は氏の独特のこだわり・美学も納得できるもんね。
要は読んだ人がどう受け止めるかだ!
そんでもってこれが↓最新刊
体型大全
この本は題名からじゃ何の本かわかりづらいし、既存の書籍のジャンルを超えているのでアマゾンの紹介文を引用↓
アマゾンの内容紹介より
著者が、きれいなお姉さん、エリート・サラリーマンから、職人、政治家、じいさんまで様々な人びとを、日々 "ガン見"するという"修行"をしたその成果を、本人の手による、かなりイカした絵と解説とで講義。ヒトとして好ましい体型と身体パーツ・姿勢、またそうなる方法、ひいては体型を凝視することからみえる人間性や社会の有りようまで語ります。当人の弁によれば、これは"フィジカル革命指導書"。デキる男の中年体型/モテる足首チェック法/正しい階段の昇りかた/親指のベクトル/2Dな猫背と3Dな猫背…など、ほんとうに役に立つ知識も満載。
エンゾ氏ならではの体型・筋肉の付き方・姿勢についての考察が満載されている。半分は氏によるイラストだったので、あっという間に読んでしまった。
てなわけで今週は、3連休にもかかわらず、ロードバイクはお休み。
最高気温が10度以下では、くじけるのだ(T_T)