『漂流と潮汐
湯浅克俊 伊藤学美
Collaboration works展』開催中です。
この展覧会が始まる前に、コロナ禍以降久しぶりにヨーロッパへ旅してきました。
今回は、私たち夫婦と友人夫婦の4人旅。
それも、完全オリジナルツアーです!
ヨーロッパ便はロシア侵攻のためフライト時間がかなり長くなって、またコロナの影響で以前通りの便がまだ運行されておらず、さらにオイル高による航空運賃や燃料サーチャージの高騰もあり、どこの便を使おうか迷いました。今回は北周りを避けて南周りのエミレーツ航空に決めました。
まず飛行機だけはプロに任せて予約が完了し、それから私とつれあいは旅行本を買いネット検索の日々・・・
そもそもこの旅は、同行する友人夫婦がフランスの奥の奥、ラスコー洞窟とフランススペインに跨るバスク巡礼の地に行ってみたいと言う話を数年前から聞いていたのがきっかけでした。
もうお互いに年だし、こんなアドベンチャーな旅は最後になるかもと二組の夫婦の思いが一致し、いざ行動あるのみということになりました。
さて、バスク?巡礼?初めて聞いたときはへーと聞き流していたので、どんなところなのか、私とつれあいは徹底的に調べるところから始まりました。
序盤のお話が長過ぎですね。
まず結論は、ラスコー洞窟は自力で行くことは難しいし、私たちの都合の良い現地ツアーもないことがわかり諦めました。
なので、バスクは何としても実現しなければ!と意気込んで計画を進めました。
私たちだけなら、行った先でどうなっても夫婦喧嘩で終わりますが、同行者がいるとそういう訳にはいきません。
つれあいの性格もありゆっくり2か月ほどかけて計画は進んでいきました。
旅工程作りはなかなか難しくて、交通の便がいいホテル探しと移動手段が見つかったところで決めていかないと現地で大変苦労します。
私の数少ない経験値からのアドバイスは効力あったかなあ・・途中からつれあいは工程作りに夢中になりました😆
工程作りの苦労や現地での失敗談など、まだまだ続きがあり、次回に書くことにします。
夫婦二組のドタバタ旅の始まりはバルセロナのサグラダファミリアでした。
私は2回目ですが。。
真っ青な空、痛いくらい強い日差しのバルセロナは皆んな陽気で女の子はキレイだし
、ウロウロしていると必ず誰かが助けてくれました。海外では日本人は過去にないほど尊敬されています。気を引き締めて何ごとにも笑顔で接し、助けてくれたら必ずお礼を返すことが礼儀だと心得ていました。
サグラダファミリア上層部から見たバルセロナ市街↓
次回に旅の話は続きます。
開催中の展覧会は日曜日まで。
どうぞお越し下さい。
名古屋市営地下鉄八事駅2番出口徒歩3分
ドラックスギヤマさんの向かえ