あなたは私の何に惹かれたの？
私の持っている外見、声、
肉体、服装のセンス、お金、
車、教養、性格、家庭環境
・・・・。
私はあなたのためなら、どんな
ものでも捨てる覚悟がある。
でも、何もかも捨てた私そのもの
を、あなたは愛してくれる？
１．女友だちが「かわいい
コ」と
言って紹介してくれる女は、
外見じゃなくて
「性格がかわいいコ」のこと
である。
２．外見も性格もかわいくない
場合は、声やしぐさ、”が
かわいい”か、
まれに床上手な場合がある。
３．「すごく性格のいいコ」と
すすめらた女は、
会わなければよかったと
後悔するまでに３秒かから
ない。
♂性格がヒネていても
顔が
広瀬すずクラスならば
男が
文句を言うことはまずない。
いつまでもあると思うな、
男と若さ。
「最近、ウソのように、
私、もてなーい」
ということがある。
猫のシーズンのように、
人間の雌も、 、
雌を魅（ひ）つける時期という
ものがある気がする。
人生のなかで
それは何回か、
オトズレる。
女が、
待ちの時代は終わったのです。
男と女は、同じ元素から
できている同じ人類であり
ながら、
染色体の数がたったひと
つ違うために、
同じ言語を
喋りながら言葉が全然
通じなかったり、
最も親しいかたちで肉体
を重ねあっても、
完全に和合することなど
不可能なように思われる。
男と女の間には、
暗くて深い河がある、とい
う。
私たちはその両河岸から
相手に呼びかけるようなもの
だ。
意味がわからないどころか、
相手の声すら聞こえないこと
がある。
若殿が望遠鏡で、
天守閣から城下を、
のぞいていると、
真昼間から
アノことをしているのを
見つけた
「じいよ
あの者は何をしている
のじゃ」
「子供を作っているで
ございます」
「子供というのは
あのようにして
作るものなのか」
「さようでございます」
「で
日に何人ほど
作るのじゃ？」
「めっそうもございません
１年に１人がやっとで
ございます」
「それにしては
えらく
忙しく動いているが・・・」
星と星のあいだにあるのは
まっくらやみではなくて
ただ見えないだけでたくさ
んの星
まっくらやみのように見える
夜空は
無数の星で満ちている
からかわれているような
たよりない私たちの人生は
風に吹かれる木の葉のようで
それは あの夜空からとても
遠い
けれどそれは確かにあの夜空
の中にあって
どここからきっと
あの夜空などと呼ばれている
切実に、思った。
果てしなく、きりもなく、
祈るように。
あのひとにもう一度会いたい。
どこまでも晴れ渡った、
あの海のような人に。
