を見抜け】
ー千利休ー
最後は、秀吉の怒りにふれ、
自刀しました。
秀吉の心が枯れていくのと
は逆に、利休が見せたもの
は、
たった二畳あまりの質素な
茶室。
ありとあらゆる贅沢を取り
除き、何も削ることがない
ところまで無駄を省き、
相手との緊張感を生みだし
ていく。
彼は「無」以上の贅沢がない
ことを、知っていた。
彼の逸話のなかで、当時の
権力者、秀吉をもてなすた
めに、当時大変めずらしか
った庭に咲き誇っていた
垣根の朝顔の花を、すべて
刈り取り、一輪だけ茶室に
活けた話は有名です。
失うことを決してためらわな
い精神。
人をもてなす、人をひきつける
人の世の摂理がわかっていた
男だと思います。
無は有と知る。
金 K18 ¥6170
プラチナPT950 ¥4100
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ケヤキの木の真向かい
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