佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

「花を買う」

2025-01-26 08:17:05 | 日記
雨の日には、花を買います。
部屋をあかるくしてくれるから、
近所のお店で花を買います。

歩いて行って、歩いて帰ってこれ
る距離なら、思いたったときに
買えるから・・・・。

女性のほうが、花に親しんでいる
かもしれません。
男だけど花屋に行って「そのとき」
のきれいな花を選ぶのが好きです。

パーティのためでも、誰かへのプレ
ゼントでもない・・・。

「部屋の空気を変えたい、雰囲気の
良い部屋にしたい」と願うなら、家
具を変えるより、ポスターを貼るより、
何か小物をあしらうより、花を飾る
ほうが、よほど効き目があるのです。

部屋だけでなく、気持ちまでが華や
ぎます。

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「ふるえる瞳」

2025-01-26 08:14:35 | 日記

心がひきあっているなら
どんな障害があっても
自然とあゆみよっていくもの
です

そこには 
内気さや躊躇や策略は
はいりこむスキがないのです
どうしてもすれちがってしま
うとか

相手を思いやるばかりに強気
にでれないというのなら
それはやはりお互いに
それほど求めあっているのでは
ないのでしょう

恋する少女を力づけるどんな
言葉もありません

彼があなたを心の底からほし
がっているなら
あなたがあれこれ考えるヒマ
もないほど
あっというまにさらわれてい
るはずなのです


YouTube
Michel Petrucciani-september second

https://www.youtube.com/watch?v=HqRAwbDP290

 


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「優しい人」―思い出の残骸―

2025-01-26 08:12:56 | 日記

優しい人と過ごした最初で最後の
一年間。

優しい人の奥さんは、三人目の子
どもを妊娠していた。町で偶然出
会った学習塾の卒業生の口から
聞かされて、わたしはそれを知っ
ていた。

「名前はもう、決めてあるって、
言うてはったよ」
尋ねてもいないのに、その子は
教えてくれた。
その話しを聞いたとき、わたしは
強いショックを受けていた。

けれどもそれは、頭を殴られた
ような、あるいは、目の前が真っ
暗になったような、そのようなシ
ョックではなかった。それは、目
に見えないほど細かい、トゲのよ
うな衝撃だった。

棘はチクッと、微かな痛みを伴っ
て、わたしの指先に刺さった。
刺さったと同時にその棘は血管に
入り込み、それから心臓に向かっ
て、一秒ごとに突き進んでいった。
その日以来、わたしの心臓には棘
が突き刺さったままなのだ。

優しい人は何も知らなかった。も
しもわたしが、わたしの妊娠を告
げていたとしたら、優しい人はお
そらく、優しいままではいられな
くなっていただろう。

いっそ、今ここで、何もかも話し
てしまおうか、とわたしは雨に濡れ
たフロントガラスを見つめながら
思っていた。でも、すぐに打ち消
した。そんなことを話して、いっ
たいどうなるというのか。

お互いの悲しみとお互いの苦しみ
が増幅するだけではないか。
それに、わたしが欲しいのはあなた
の子ども、ではない。

「でも、どうしてなんだ?どうし
て?」今度は、優しい人が「どう
して」を繰り返す番だった。
橋を渡りながら言い争いをした
夜から、一週間が過ぎていた。
ひとりで病院に行って、すべてを
終わらせてから、わたしは優しい人
に別れを告げた。

長い時の流れのなかで、少しずつ
蝕まれ、隙間だらけになっていった
わたしの、どこを探しても、もう、
自分の気落ちを説明できるような
言葉は、残っていなかった。

気持ちもまた、長い時間の時の
流れのなかで、損なわれてきたの
だ。わたしの躰は、空洞だけを抱
えていた。その空洞のなかには、
どこにもゆき着くことのできない、
壊れた小舟の残骸がぽつんと残され
ていた。
知らず知らずのうちに、わたしの
頬を涙が伝わっていた。その涙は
温かく、微笑みにも似た涙だった。
この世の中には、すべてを手に入
れてもなお不幸な人間がいるように、

すべてを失ってもなお、幸福でいら
れる人間もいるのだと思った。わた
しは幸せだった。執着と欲望にがん
じがらめになった愛の死と引き換に、
わたしは今、空っぽの水槽のなかに
在っても、永遠に生き続けることの
できる愛を、手に入れたのかもしれ
なっかた。

死を知るためには死ななくてはなら
ないように、愛を知るためには、愛
さなくてはならにのだ。わたしは愛
する。それがわたしにとって、生き
るということ。

雨と涙の混じったような夜風の香り
に包まれて、わたしは優しい人に
呼びかけていた。

また、会えたね。
わたしの、優しい人。
また、会えたね。
こんな場所で。

わたしは、ここにいる。
あなたも、ここにいる。
わたしたち、やっと
一緒になれたね。


むかしむかし・・・・・
少女のころ、わたしはを夢中に
させたのは、そんな言葉で始まる
物語だった。物語の綴られた本を、
心ゆくまで読み耽る贅沢な時間だ
った。
大人になってから、わたしを夢中
にさせたのは、心逝くまで好きな
人を思い、その思いを生きる、とい
ことだった。

遠い昔に、わたしはそれを生きた。
そして今も生きている。地の果てで、
独りぼっちの不完全な死体として。


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「不幸のシナリオ」

2025-01-25 18:01:36 | 日記

『知らないうちに「不幸の
シナリオ」を書いてしまう
パターン』
恋愛でも同じことがいえます。
「アイムノットOK」という
人は、恋をするたびに、最後は
やはりフラれるのではないかと

思ってしまいますから、相手が
別の女性とちょっと話をしてい
るだけでも、「あなた、私と別れ
ようと思ってるでしょう?」な
どと、つい口にしてしまいます。

そして、その次の日も、「やっぱ
り私のこと、もう飽きたんじゃ
ない?」などと言うものですから、

「君みたいなしつこい人とはもう
つき合いたくない」と、本当に
フラれることになる。

どれほど自分が愛していても、
また相手が献身的であって
も、最後は自分をフるように
しむける、そんなシナリオに

自分で変えていってしまうの
です。まさかと思うかもしれ
ませんが、現実には、こうした
タイプの人はけっこう多いので
す。

仕事でも勉強でも、成功体験の
乏しい人は、「やっぱりダメだわ」
といって途中であきらめてしまう
ので、成功からますます遠の
いていきます。成功しないか
らまた自信を失う。結局、悪
環境におちいってしまうわけ
です。

逆に言うと、そうした悪環境
を途中で断ち切る“武器”が
ないということになります。

子どもの頃どんな育てられ方
をしたかが、この悪環境を
断ち切る強力武器=

「自分も捨てたもんじゃない」
という自信の核になると私は
思っています。

たとえば、雛祭りや端午の節
句のときに決まった“行事”
を家族でいとなんだ、などと

いう一見ささいなことが、
意外のそうした自信の土台に
なっています。

「その日はかならず、雛壇の
前で甘酒と雛あられを食べた」
でも、「家族でファミレスに
行った」でもいいのです。

こうした経験のある人は、心
の底に「自分は愛されている、
愛されるに足る存在である」と

いう自信がしっかり育っている
ので、何かを始めたとき途中
で苦しい状況におちいっても、
投げたりすることはないので
す。

 


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「隠せぬ背中」

2025-01-25 17:59:44 | 日記

正面は堂々とした態度に見え
ても、背中が弱点をあらわして
いる人がある。どんな人間も裏
は隠せない。

吉川栄治に『背中哲学』という
随筆がある。そのなかで、次の
ように書いている(『われ意外
みなわが師―私の人生観』)。

「前から見ると、くしゃくしゃ
な顔をしているけれど、背中から
見ると、円光の輝いている人は、

私の知己の中では、菊池寛氏だと
思う。一緒に歩いている時など、
後からあの背中を見ていると、

ただまるっこく肥えているだけだ
が、縹渺(ひょうびょう)として、
何か味がある。その味はどんなもの

かというと、『後の安心』とう相だ。
背中には、家庭がそっくり描いて
ある。

いかにも、搦手の木戸は安心して、
大手に向かって床几をすえている
城将の趣だといつも思う」

さらに、
「しかし、夜の銀座裏を歩くとき、
なんと、そこにまだ『帰らぬ良人』
がたくさんに酒の灯の下をうろついて

いることだろう。あの酔っぱらい
達の背中には、脆さや、不安定や、
空虚だらけだ。この人達が、安定の

後光を負ったら、みんな倍も仕事を
するだろうと思う」
と続け、手厳しい。

「人の背中は見ゆるけれど我が背中
は見えぬ」という。自分には見えぬ
背中が、他人には隠せないのでつ
らい。

 


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恋は事故みたいなもの

2025-01-25 17:57:41 | 日記

万葉集(1200年前)の
恋歌より。

「恋は事故みたいなもの。

落ちるときは一瞬だ」

     ↓
昨晩初めて、

ほんのひととき

お会いしただけの人なのに

夜が明けて 目が覚めて

まさか恋におちるなんて

     ↓
玉ゆらに 昨日の夕 見しものを  
      (きのう)(ゆうべ)

今日(けふ)の朝(あした)に

恋ふべきものか

*玉ゆらに
    ↓
ちょっとの間
     ↓
柿本人麻呂歌集
(かきのもとのひとまろ)

 


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人生のパスポート

2025-01-25 17:55:35 | 日記

この人生は旅である。
その旅は片道切符の旅だ。
往きはあるが、帰りはない。

この旅でさまざまな人と道中
道づれになる。

それらの人と楽しくスムーズに
やっていくには「人生のパスポー
ト」が大切だ。

それはお辞儀とあいさつという
パスポート。

たとえ、
目下であってでも。

 


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「赤い糸というよりは・・・」

2025-01-25 17:54:14 | 日記

いつのまにか、

夜中の2時近くになっていた。
「じゃあそろそろ」
と、言ったのは、わたしだった。

あのひとからそう言われるより
も先に、自分で言ってしまった
方が、踏ん切りがつけられると
思って。

だけど、言ってしまってから、
後悔した。

「そろそろ」のあとに、うまく
言葉が続かなかった。本当はこ
のままずっと、しゃべっていた
い。

朝まで話しを聞いていたい。
つながっていたい。そんな
気持ちが波のように、寄せて
は返していた。



YouTube
CHRIS BOTTI IN BOSTON | "Emmanuel" w/ Lucia Micarelli | PBS

https://www.youtube.com/watch?v=m8NN4fpdm40


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身を捨てつるなれば、世の中のこと

2025-01-25 17:52:52 | 日記

「身を捨てつるなれば、世の中のこと、
何かは怖ろしからん」。/樋口一葉
作家/1872-1896


わが身を捨てる覚悟さえあれば、
世の中のことでなにか怖ろしい
ことはあるだろうか(いや、
なにもない)。

樋口一葉、最晩年の日記「水の
うね」からの一節。

その2年前、本郷丸山福山町
(現・文京区西片)に転居し、

生活苦と戦いながらの文筆活動
のピークを迎える。

『文学界』に「大つごもり」「たけ
くらべ」を連載したのを皮切りに、
「ゆく雲」「にごりえ」「十三夜」
「わかれ道」などを次々に発表。

いずれの作品においても、独特な
文体により、同時代を生きる女性
の哀歓を切々と訴える。

24歳と8か月で死去。わずか、
14か月の作家生活であった。


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別れのほうそく

2025-01-25 17:50:11 | 日記

◆優柔不断の法則
「私のこと、嫌いになったの?」
と聞かれて、

「そんなことなよ」とつい言って
しまい、せっかくのきっかけを
失う。


◆提案の法則
やり直すつもりで
「今度からこうしよう」と決めた
ことの9割は、うまくいかないか、
守られない。

◆反比例の法則
1、愛情の量に反比例して、義務と
責任が増える。

2、ついでにウソと言い訳も増える。

◆修羅場の法則
「他に好きな女ができた」と正直に
告白すると、部屋に果物ネイフを
握った彼女があらわれ、生きる
死ぬのの修羅場が展開する。

◆第二法則
「あなたと別れるくらいだったら死
ぬわ!」と泣き叫ぶ女は、
雷に打たれてもビクともしないよう
な体型をしている。


◆第三の法則
この期に及んで「努力すればなんと
かなる」と思うのは、あまりにおろかで
ある。


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「優しい人」―月曜日を待ち焦がれてー

2025-01-25 09:10:13 | 日記

一週間のうち三日間、わたしたち
はその部屋で生活を共にした。
当時わたしが忌み嫌っていた言葉
でたとえるなら、まるで「夫婦」
のように。

わたしは引っ越してしばらくして
から学習塾の事務員を辞め、自宅
でできる添削の仕事を始めた。
週に二回だけ一、二時間程度、添
削し終えた答案用紙を持参し、仕
事の評定を受け、次の仕事をもら
うため会社に出向いていけば良か
った。

月曜日と火曜日。優しい人はわたし
の部屋から出かけていき、わたしの
部屋に帰ってきた。50ccのバイ
クで、駅からまっすぐに。灰色の川
を渡って。

水曜日の朝、優しい人はわたしの
の部屋を出ていくと、その夜は
戻ってこなかった。
優しい人はわたしの知らない場所
で一晩泊まって、木曜日の朝に
再びわたしの部屋に戻ってきた。

木曜と金曜日。優しい人はわたし
の部屋から仕事に出かけていき、
わたしの部屋に帰ってきた。け
れども金曜の夜、わたしの部屋で
二時間足らずの時間を過ごしたあ
と、知らない場所に去っていった。

そして優しい人は二日間、わたし
の部屋に戻ってこなかった。
わたしはいつも、いつも月曜日を
待ち焦がれていた。

火曜の朝から夕方までは、格別に
楽しった。優しい人は夕方から
始まる塾の授業に合わせて、わた
しの部屋を出ていけば良かった。
わたしたちは番(つがい)の小鳥
たちのように、躰を寄せ合って
過ごした。

優しい人がわたしのそばにいると
きには、何もかもがうまくいく、
という希望を抱くことができた。

すぐに消えてしまう、儚い希望
だったけれど、それゆえに、それ
は美しい希望だった。

わたしはこれからも、優しい人
のこれからも、何もかもがきっと、
うまくいく。わたしはいつか、
晴れて、一緒になれる。必ずそう
いう日がくる。そう思うことが
できた、月曜日。


子どもがふたりとも大きくなっ
たら。
成長して、すべての事情をきち
んと理解できる年齢になったら・
ちゃんと説明して理解してもらう
つもりでいるから。
そのとき、下の子はまだ一歳半か
ら二歳か、そこらだった。だとす
ればわたしが待つのは、十数年間
ということになる。
「大丈夫よ。ずっと待ってるから」
と、わたしは言った。「必ず待てる。
約束する」。

待てると信じていた日々は、確かに
あった。そう信じる以外に、わたし
のできることはなかった日々でも
あった。

わたしたちはきっと、いつか、
一緒になれる。
こんなに好きで、
こんなに気が合って、
こんなに求め合っているのだし、
こんなに・・・・

 


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あなたの心

2025-01-25 09:08:28 | 日記

人の評価って、誰だって
怖いもの。

昨日まで人気者だったの
に、突然いじめられたり、

たったひと言上司に反抗
しただけで、会社にいづら
くなったり・・・・。

いつのまにか、他人の顔
色をうかがってしまう。

そして、そんな自分を嫌
になってしまう。

でも、そう思うのは、あなた
が心のきれいな人間だから。

他人の評価に惑わされず
に生きていきたいと強く願う
からこそ、

今の自分を否定したくなる
のです。

私たちが心で望む自分で
あること・・・・・
そのことを忘れなければ、

いつか本当に「自分の大好
きな自分」になれるはず。



YouTube
Ryuichi Sakamoto & Jaques e Paula Morelenbaum² - O Grande Amor

https://www.youtube.com/watch?v=sF-FR6FNWkg


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ショート・ショート小説

2025-01-25 09:06:52 | 日記

気が済むまで泣いたあと、ふと
思い立って、パソコンを立ち上
げた。

紹介されたホームページにアクセス
してみた。ふらっと立ち寄ってみた、
いくつかの貼られていたリンク。

その中のひとつに、わたしの目は
釘づけになった。
『こちら黒いウサギの絵本館』。
睫毛にくっついていた涙の塊まりを、
指で拭い取ってから、細かい文字を
もう一度、見た。

間違いない。そこには確かに
「黒いウサギ」という文字が並ん
でいた。

クリックしようとして、マウスに
伸ばした指がふるえた。思いが
交錯した。入り乱れた。光と影の
ように。幻と現(うつつ)のように。

あなたは、誰?
会いたくて、会いたくてたまらない、
なのに、会えない―――
わたしの、愛しい人。

「行ってきます」と言って、わたしの
前から旅立ったあと、それきり、
戻ってきてはくれない―――

クロウサギさん、あなたは今、どこに
いる?
もしかしたら、あなたは「あな
た」なの?
黒ウサギさん、あなたは、わたし
のクロウサギさん?

あり得ない。
人違いに、決まっている。
絶望すると、わかっている。
それでも、どんな小さな可能性
にも、今はすがりつきたい。

会いたい。会いたい。会いたい。
胸の中に、ずっと閉じ込めてきた
はずの恋が、激しく波打っている
のがわかった。

YouTube
Time After Time - Cassandra Wilson

https://www.youtube.com/watch?v=afNI2CI9oyU

 


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「勇気という名の夢」

2025-01-25 09:05:47 | 日記

夢をかなえようとした自
分はどこに消えたのか?
と、自分自信をいぶかし
んでみたくなる。

「夢のためなら、命がけ
で・・・・・」という、思いは
どこへ行ってしまったの
か?

今では、その夢とまったく
かけ離れた地味な仕事。
こんな人生なら、他人が
生きたって同じだ、と投げ
やりになったりもする。

確かに、自分の夢はかな
わないかもしれない。

でも、夢を見て理想に燃え
た自分は、確かにいまでも
いる。結果は出なくとも、

理想をかなえようと必死の
自分がいる限り、

その自分こそが、理想その
ものであり、ベストでもある
と信じる。



YouTube
Toots Thielemans - Midnight cowboy - Toots 90 21-10-12 HD

https://www.youtube.com/watch?v=Nb-5aQ1EIgc


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「上手に生きる」

2025-01-24 11:57:38 | 日記

瀬戸内寂聴さんと聖路加国際
病院のお亡くなりなった日野
原重明先生が語っている言葉
ですが、

「素敵に老いていくのは、仕事
が好きな人たちですね。その仕
事を好きでやっていれば、いつ
までもくたびれませんわね。

私も嫌々していたら、とても
続かないですよ。最初に好き
な仕事を選べたら一番幸せだ
けど、そうでない場合が多い
から、

そのときは仕事をすきになる
ように努力すること。例え
ば上司が嫌いでも、いいとこ
ろもあるかもしれないと思っ
て視点を変えてみる。

前から見たら嫌だけど、後ろ
から見たらいいわ、とかね
(笑い)」

「自分で正しいと信じてやっ
たことに関して、かりに誤解
されることがあってもしかた
がないと割りきっているので
す。

こうした考え方をしているか
ら、私は胃が痛むようなこと
もほとんどありませんし、相
当強いストレスでもそれに負
けることなく、いままでやって
こられたのでしょう」

仕事がおもしろくなくなる。職
場での人間関係に悩む。そんな
ときこのおふたりのな話にはい
くつものヒントがあります。

年長者の話は体験に裏打ちされ
ていますから、言葉に重しがつ
いているようにズシリ伝わって
きます。

軽い言葉だとすっ飛んでいって
しまい、すぐ忘れたりしてしま
いますが、長寿者の言葉は軽く
聞き流せません。心に深く残り
ます。


YouTube
Time After Time【訳詞付】- Cassandra Wilson

https://www.youtube.com/watch?v=_ToS6CMgvNg


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