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あまちゃん第128話 ファーストキスは誰の手に?ヤツの名は前髪クネ男

2016-03-08 19:56:16 | あまちゃん放送中
撮影を前にして渋い表情を浮かべちょこちょこ落ち着かない様子のアキちゃん

それもそのはず今日はラブシーンの撮影が控えていたからでした
前日無頼鮨の前で先輩に会うアキちゃん。
「キスシーンがあんのか」アキちゃんに聞かされ驚き動揺する先輩。
「わかんね。明日現場行ってみねえと」とアキちゃんに言われ少し落ち着きを取り戻す先輩。

「台本には貪るような接吻って書いてある」とアキちゃん。
「やるじゃねえか。確実に。しかも貪られるのか」とまたまた動揺する先輩
「ごめん先輩。仕事だから」とプロ意識を見せるアキちゃん。

「仕事じゃしようがねえなあ」と納得しようとする先輩。
アキちゃん寂しそうに「しようがねえのか」と呟きます。
「いやしようがなくねえ!ずぶんともまだしてねえのに」と立ち上がる先輩。
「してもいいよ。オラ先輩好きだし練習も兼ねて」と大胆なアキちゃん

先輩緊張をほぐすように南部ダイバーを歌います。
「時間ねえから早く!」と先輩を急かすアキちゃん

ついにその時が…しかし先輩二人の視線に気付きます。

「見せもんじゃねえです!」アキちゃんのファーストキスはまたもお預けになりました

現場で台本のチェックをするアキちゃん。
そこへ差し入れの栄養ドリンクと共に相手役TOSHIYAが入ってきました。
ものすごくチャラい雰囲気でアキちゃんと握手するTOSHIYA。

前髪がクネクネしていたり腰を振っていたりでアキちゃんの苦手なタイプでした


「なんかクネクネしていていけ好かないダンス野郎です」と心の中で暴言を吐くアキちゃん。
アキちゃんの中であだ名は前髪クネ男に決定しました

テンション高くひたすら喋る続ける前髪クネ男を見て「こいつとキスすんのか」と心底嫌そうなアキちゃん。

無頼鮨では先輩もどうにも落ち着かず包丁修行に身が入りません。
そこへ鈴鹿さんが来店。大事なアキちゃんの初めてのラブシーンということで鈴鹿さんもいてもたってもいられない様子でした。
「差し入れ持って行きましょうか」と話す鈴鹿さんに
「持って行きましょ」とアキちゃんの様子を見に行きたい先輩。
現場ではリハーサルが始まっていました。
しかしついつい表情に出てしまうアキちゃん

「本番はその顔しないよね。おじいちゃん入れ歯くさーいみたいな顔になってるから」と太巻に指摘され「すいません」と謝るアキちゃん。

突然太巻に駆け寄る前髪クネ男。
「監督テストはおもいっきりいっちゃっていいですか?その方が彼女も気持ち作りやすいと思うしなんか堅いから」と太巻に提案する前髪クネ男。
アキちゃんその会話が耳に入ってしまい動揺が隠せません。

「テストからすんのか。ということは最低2回。NG出したらそれ以上。先輩ともしたことねえのになして前髪クネ男と」
と前髪クネ男を睨みつけるアキちゃん。

そこに差し入れを持った鈴鹿さんが登場します。
先輩もいることに気づきじぇじぇっと驚くアキちゃん。

「オレのことは気にすんな」と先輩。
「いや気にするよ。来ちゃダメだろ」と怒りの表情のミズタク。
しかしミズタクには目もくれず前髪クネ男を睨みつける先輩。
「切ってきます。太巻」といつになく怒りの感情を露にする先輩。
太巻をきりながらアキちゃんの様子をモニターで確認する先輩。
北鉄での思い出とオーバーラップする先輩。
「天野!」キスシーン直前で現場に飛び込んでしまった先輩

なんとか事なきを得アキちゃんに話しかけますがアキちゃんは黙って首を振ります。

「帰ってけろ」しばしの沈黙の後先輩に訴えるアキちゃん。

呆然とする先輩に追い討ちを帰るように後ろからミズタクも「帰れよ!」と叫びます。
「帰りなさい」優しくなだめるように先輩を説得する鈴鹿さん。
先輩は落ち込んだ様子で無言で帰っていきました。
「あーこんなことなら勿体つけるんじゃなかった。チャンスはなんぼでもあったのに」と後悔しながら歯磨きをするアキちゃん。

壁にぶつかったアキちゃん。ユイちゃんに相談の電話をします。
「助けてけろユイちゃん。変わってけろ」と悲痛な声を上げるアキちゃん。
ユイちゃん弥生さんに電話を渡します。
そうとは知らずに話を続けるアキちゃん。
「好きでもねえ今日初めてあった人とキスしなくちゃなんねえんだ。できねえべ!なんぼイケメンでもできるか?」
「折り返し電話しまーす。今は隣に旦那さいるから」と声色を使う弥生さん
アキちゃんキョトンとしています。

再び電話に出たユイちゃん。ちょっとボケてみたとノリノリです

「好きでもない人とキスしたくないってことは好きな人がいるってことか」と鋭いユイちゃん。
「じつはオラ…付き合っている人が…」と話し始めるアキちゃん。
「種市先輩でしょ」ユイちゃんはお見通しでした。
「じぇじぇ!知ってたのか」と驚くアキちゃんとアキちゃんの様子を探る怪しい人影

「なんとなくね。やっと話してくれたね」と笑顔のユイちゃん。しかし…
「ていうかそんなことでいちいち泣きながら電話してこないでよ」久々のユイちゃんのぶち切れ炸裂です
ごめんと謝るアキちゃんに笑顔で
「終わったら優しくしてもらいなよ。じゃあね」と暖かい言葉をかけるユイちゃん。
「うんユイちゃんありがと」と少し元気になり電話を切るアキちゃん。

しかしやはり不安の気持ちの方が強くため息が出てしまうアキちゃん。
「私もファーストキスは現場だったわ」満を持してアキちゃんに声をかける鈴鹿さん。
「潮騒のメモリーつまりこの場面。嫌で嫌でしようがなかったけど現場のマネージャーが説得してくれたの」と自分の経験を話す鈴鹿さん。

鈴鹿さんを説得する若き日の太巻。
鈴鹿さんは女優を続ける道を選びました。
「正直に生きるのをやめたの。嘘の世界で誰かを好きになったり誰かの母親になったりこの本に書いてある通りに生きることにしたの。私にとって嘘か本当かなんてどっちでもいい。見てくれるお客さんが本当だと思って見てくれたら。
その代わり嘘は上手につかないとばれちゃうからね」と自身の女優論をアキちゃんに話す鈴鹿さん。

アキちゃん話に聞き入り緊張した表情ではいとうなずきます。

卵焼きをつまんで鈴鹿さんと現場に入るやる気に満ちた表情のアキちゃん。

しかし現場に入ると不穏な空気が立ち込めていました。
なんと前髪クネ男がキスシーンを拒否していました
「女だろどうせ」と毒を吐くミズタク。
「でもテストの時はがっついて来ましたよね」と切れ気味のアキちゃん

「テストはって言ったじゃん。お前がさ心開かないからさちょっとふざけただけじゃん」と前髪クネ男。
アキちゃん怒りを抑えるのに必死です。

結局キスシーンはカメラの角度でごまかしました。
ホッとした様子の先輩。
先輩が裏口に行くとそこにアキちゃんがいました。
「卵焼きうまかったです」とお礼を言うアキちゃん

そして今度こそついにその時が
2010年秋現時点で一番好きな男性に無事ファーストキスを届けることが出来ました


たった1度の登場でファンの心を掴んだ前髪クネ男。見返してみてもやっぱりすごいインパクトでした
踊ると貪るを勘違いしていたりひたすらチャラかったり濃すぎるキャラクターでした
動揺が表情に出すぎなアキちゃん、ノリノリのユイちゃん、隠れてアキちゃんの話を聞く鈴鹿さんなど面白い場面がてんこ盛りでした

今日のアキちゃん

先輩手作りの卵焼きを鈴鹿さんに食べさしてもらう場面です
このあとの気持ちの入った表情もいいですね
ユイちゃん、鈴鹿さんそして先輩の卵焼きとみんなの応援で勇気をもらって現場に向かうのがいいですね