突然北三陸を訪れ豪快にウニ丼を食べる梅さん。
アキちゃんと先輩が駆けつけましたが先輩の様子がどこか変でした。
それもそのはず先輩は梅さんに無断で北三陸に戻ってきていました。
「すいません。勝手してすいません」と頭を下げる先輩。
「何も言うな種。言わなくてもわかってる。こんなうまいもの食えるやつが東京なんか来なくていい!こっちで頑張れ」と先輩にエールを送る梅さん。
「種市のことよろしくお願いします」といっそんに頭を下げる梅さん。
アキちゃんの顔を見ていつものように微笑む梅さん
久しぶりに梅さんの姿が見れて嬉しそうなアキちゃん
北三陸に滞在した時間わずか48分、ウニ丼7つ食べて10時間かけて帰っていきました。
海女の格好でドキュメンタリー番組の取材を受けるアキちゃん。
一方東京では正宗が甲斐さんに春子との再婚の証人になって欲しいと春子に秘密で頼んでいました。
そんな中ミズタクを連れイライラした表情の春子が入ってきました。
「緊急事態!仕事辞めたいんだって!」と春子。
「長い間お世話になりました」と辞表を渡すミズタク。
正宗が辞表を確認しようと封筒を手にとりますが中身は空っぽでした。
「中身?えっ辞表って中身いるんですか?」と天然ミズタク
「はああ」ますますイラつき封筒を丸め捨てる春子。
理由を聞こうとする春子ですが奥歯に物が挟まった言い方のミズタクに怒りが収まりません。
「はっきりいいなさいっていってんの!」と怒鳴る春子。
「仕事が面白くないんです」と本音を話し始めたミズタク。
「太巻さんのところにいた頃からずっと磨けば光る原石を扱ってきました。でもはじめから光ってる女優さんにどう接したらいいかわかんないです」
「ダメだ論点ずれてる。鈴鹿さんは悪くないです。僕が自分が思っている以上にアイドル熱高めというかそれ以外興味ないっていうか」と自分の気持ちを話すミズタク。
「わかるよ。鈴鹿さんも僕ら世代のアイドルだったけど結婚しちゃったもんな」と感情を込めて言う甲斐さん。
「君が無類のアイドル好きだというのは分かった。でもね水口君。好きじゃないことや向いてない事を避けて生きていけるほど今の世の中甘くないと思うよ」とミズタクを諭す正宗。
「理想を掲げてそれを実現させる人間なんて一握り。それが出来なくてみんな苦しんでる。人生は長い。道に迷ってもいい。遠回りしてもいい。込んでたらわき道に入ればいい。どこかで誰かを拾うかもしれない。着いた場所が目的地だよ」とばっちり決まった正宗。しかし…
「そうかなあ。私この人の意見に大反対!」と反論する春子。
「着いた場所が目的地ってそんなの言い訳じゃん!自己満足じゃん!わき道?遠回り?誰か拾う?電波少年かよ!」すごい勢いで正宗を完全否定する春子。
春子から目線をそらし「目的地は見えてるの?」とミズタクに尋ねる正宗。
「はい戻りたい場所はあります」と答えるミズタク。
「お座敷列車でしょ!」とミズタクの考えをお見通しの春子。
「はい。やっぱりあれが僕の原点っていうか」とお座敷列車の動画を見るミズタク。
「拙いけど一生懸命歌う二人。それを見守る田舎の人達の屈託のない笑顔と拍手。声援と窓の景色と全部が終わった後の虚無感と…僕の中のアイドルって結局これなんです。このときの興奮を追い求めているんだなあと」と話すミズタク。
「興奮しているように見えなかったけど」と突っ込む春子に「顔に出ないもんね」とフォローする正宗。
その横では初めてお座敷列車の動画を見て興奮を隠せない甲斐さん
「なんとかアキちゃんを歌手デビューさせるところまで行ったけど今北鉄が袖が浜で止まっていることを聞いてなんか…なんかもったいないなって。復旧させすれば線路は日本中に繋がっているんだから北三陸に限らず全国に広めていけるんじゃないかって」と潮騒のメモリーズに対する想いを話すミズタク。
一方北三陸ではアキちゃんがPR動画の撮影を行っていました。
「ご無沙汰してます。潮騒のメモリーズでおなじみ海女のアキちゃんですせっかく帰ってきたんですが今年はウニがいなくて潜れません。じぇじぇじぇ」
「でも私達はあきらめません。港に船が戻ってくる日を信じて復興のシンボル海女のミサンガを編んでます!」
「これは津波で破損した底引き網を再利用して作りました」
仮事務所ではミサンガを編むユイちゃんや海女クラブの姿がありました。
純喫茶アイドルではお座敷列車の動画にみんな釘付けになっていました。
「あんたもか。あんたも北へ行くのね。種市くんがね田舎に帰っちゃったのよ。そんなにいいか?北三陸。何にもないじゃん。まめぶとウニ丼と釣鐘堂とあとなんだ…」
「琥珀」と答えるミズタク。
「ていうか私の地元だよ。何であんたの方が好きになるのよ」と春子。
「わかったわよ。いきなさい」と春子。
「いいの?」と正宗は言いますが
「心がここにない人引き止めても無駄じゃん。去るものは追わずよ!」と春子。
「あ…今の夏さんの…」とミズタク。
「「うるさい!鈴鹿さんには自分で言いなさいよ。そこまで面倒見きれないからね!」と店を出る春子。
いい雰囲気で春子の後姿を見ていたミズタクでしたが突然甲斐さんが取り乱しました。
正宗が婚姻届を忘れて出て行ったからでした。
「ああ何やってんだよオレ!オレ配偶者じゃないよ!」
あわてて名前を書く甲斐さんですが配偶者のところに書いてしまいました
北三陸に戻ってきたミズタクにビールを用意するアキちゃん。
「こっちは来るものは拒まずだから構わねえだ」と歓迎するばっぱ。
「生活どうすんだ?仕事ねえど」と意外に現実的なアキちゃん。
「それはなんとか。アキちゃんにもいい知らせ」とミズタク。
「なになに」と興味津々なアキちゃん。
「アキ。おめえの父ちゃんと母ちゃんより戻すみてえだ」とばっぱ。
「なあんだ」と反応の薄いアキちゃんにそこはじぇじぇじぇでしょと突っ込むミズタク。
「あの二人はずっと夫婦だからいまさら天野でも黒川でも中身は一緒だ」とアキちゃん。
そこへミサンガを持ってユイちゃんが現われました。
「久しぶり」ミズタクとユイちゃん実に一年半ぶりの再会でした。
今日は梅さんのかっこよさ優しさに痺れました
先輩の気持ちを汲んで無断で帰った先輩を責めずにいっそんに先輩のことを頼んだ姿は最高でした
アキちゃんに微笑むのも良かったですね
潮騒のメモリーズに対するミズタクの熱い想いも伝わりました。
ミズタクを諭したり再婚が決まって泣きながら婚姻届を書いたり正宗大活躍でした
今日のアキちゃん
「あの二人はずっと夫婦だからいまさら天野でも黒川でも中身は一緒だ」
アキちゃんの家族想いの性格が出ている場面ですね
こんなことアキちゃんが言ってたと知ると二人ともまた嬉しくて泣いちゃいそうです。
アキちゃんと先輩が駆けつけましたが先輩の様子がどこか変でした。
それもそのはず先輩は梅さんに無断で北三陸に戻ってきていました。
「すいません。勝手してすいません」と頭を下げる先輩。
「何も言うな種。言わなくてもわかってる。こんなうまいもの食えるやつが東京なんか来なくていい!こっちで頑張れ」と先輩にエールを送る梅さん。
「種市のことよろしくお願いします」といっそんに頭を下げる梅さん。
アキちゃんの顔を見ていつものように微笑む梅さん
久しぶりに梅さんの姿が見れて嬉しそうなアキちゃん
北三陸に滞在した時間わずか48分、ウニ丼7つ食べて10時間かけて帰っていきました。
海女の格好でドキュメンタリー番組の取材を受けるアキちゃん。
一方東京では正宗が甲斐さんに春子との再婚の証人になって欲しいと春子に秘密で頼んでいました。
そんな中ミズタクを連れイライラした表情の春子が入ってきました。
「緊急事態!仕事辞めたいんだって!」と春子。
「長い間お世話になりました」と辞表を渡すミズタク。
正宗が辞表を確認しようと封筒を手にとりますが中身は空っぽでした。
「中身?えっ辞表って中身いるんですか?」と天然ミズタク
「はああ」ますますイラつき封筒を丸め捨てる春子。
理由を聞こうとする春子ですが奥歯に物が挟まった言い方のミズタクに怒りが収まりません。
「はっきりいいなさいっていってんの!」と怒鳴る春子。
「仕事が面白くないんです」と本音を話し始めたミズタク。
「太巻さんのところにいた頃からずっと磨けば光る原石を扱ってきました。でもはじめから光ってる女優さんにどう接したらいいかわかんないです」
「ダメだ論点ずれてる。鈴鹿さんは悪くないです。僕が自分が思っている以上にアイドル熱高めというかそれ以外興味ないっていうか」と自分の気持ちを話すミズタク。
「わかるよ。鈴鹿さんも僕ら世代のアイドルだったけど結婚しちゃったもんな」と感情を込めて言う甲斐さん。
「君が無類のアイドル好きだというのは分かった。でもね水口君。好きじゃないことや向いてない事を避けて生きていけるほど今の世の中甘くないと思うよ」とミズタクを諭す正宗。
「理想を掲げてそれを実現させる人間なんて一握り。それが出来なくてみんな苦しんでる。人生は長い。道に迷ってもいい。遠回りしてもいい。込んでたらわき道に入ればいい。どこかで誰かを拾うかもしれない。着いた場所が目的地だよ」とばっちり決まった正宗。しかし…
「そうかなあ。私この人の意見に大反対!」と反論する春子。
「着いた場所が目的地ってそんなの言い訳じゃん!自己満足じゃん!わき道?遠回り?誰か拾う?電波少年かよ!」すごい勢いで正宗を完全否定する春子。
春子から目線をそらし「目的地は見えてるの?」とミズタクに尋ねる正宗。
「はい戻りたい場所はあります」と答えるミズタク。
「お座敷列車でしょ!」とミズタクの考えをお見通しの春子。
「はい。やっぱりあれが僕の原点っていうか」とお座敷列車の動画を見るミズタク。
「拙いけど一生懸命歌う二人。それを見守る田舎の人達の屈託のない笑顔と拍手。声援と窓の景色と全部が終わった後の虚無感と…僕の中のアイドルって結局これなんです。このときの興奮を追い求めているんだなあと」と話すミズタク。
「興奮しているように見えなかったけど」と突っ込む春子に「顔に出ないもんね」とフォローする正宗。
その横では初めてお座敷列車の動画を見て興奮を隠せない甲斐さん
「なんとかアキちゃんを歌手デビューさせるところまで行ったけど今北鉄が袖が浜で止まっていることを聞いてなんか…なんかもったいないなって。復旧させすれば線路は日本中に繋がっているんだから北三陸に限らず全国に広めていけるんじゃないかって」と潮騒のメモリーズに対する想いを話すミズタク。
一方北三陸ではアキちゃんがPR動画の撮影を行っていました。
「ご無沙汰してます。潮騒のメモリーズでおなじみ海女のアキちゃんですせっかく帰ってきたんですが今年はウニがいなくて潜れません。じぇじぇじぇ」
「でも私達はあきらめません。港に船が戻ってくる日を信じて復興のシンボル海女のミサンガを編んでます!」
「これは津波で破損した底引き網を再利用して作りました」
仮事務所ではミサンガを編むユイちゃんや海女クラブの姿がありました。
純喫茶アイドルではお座敷列車の動画にみんな釘付けになっていました。
「あんたもか。あんたも北へ行くのね。種市くんがね田舎に帰っちゃったのよ。そんなにいいか?北三陸。何にもないじゃん。まめぶとウニ丼と釣鐘堂とあとなんだ…」
「琥珀」と答えるミズタク。
「ていうか私の地元だよ。何であんたの方が好きになるのよ」と春子。
「わかったわよ。いきなさい」と春子。
「いいの?」と正宗は言いますが
「心がここにない人引き止めても無駄じゃん。去るものは追わずよ!」と春子。
「あ…今の夏さんの…」とミズタク。
「「うるさい!鈴鹿さんには自分で言いなさいよ。そこまで面倒見きれないからね!」と店を出る春子。
いい雰囲気で春子の後姿を見ていたミズタクでしたが突然甲斐さんが取り乱しました。
正宗が婚姻届を忘れて出て行ったからでした。
「ああ何やってんだよオレ!オレ配偶者じゃないよ!」
あわてて名前を書く甲斐さんですが配偶者のところに書いてしまいました
北三陸に戻ってきたミズタクにビールを用意するアキちゃん。
「こっちは来るものは拒まずだから構わねえだ」と歓迎するばっぱ。
「生活どうすんだ?仕事ねえど」と意外に現実的なアキちゃん。
「それはなんとか。アキちゃんにもいい知らせ」とミズタク。
「なになに」と興味津々なアキちゃん。
「アキ。おめえの父ちゃんと母ちゃんより戻すみてえだ」とばっぱ。
「なあんだ」と反応の薄いアキちゃんにそこはじぇじぇじぇでしょと突っ込むミズタク。
「あの二人はずっと夫婦だからいまさら天野でも黒川でも中身は一緒だ」とアキちゃん。
そこへミサンガを持ってユイちゃんが現われました。
「久しぶり」ミズタクとユイちゃん実に一年半ぶりの再会でした。
今日は梅さんのかっこよさ優しさに痺れました
先輩の気持ちを汲んで無断で帰った先輩を責めずにいっそんに先輩のことを頼んだ姿は最高でした
アキちゃんに微笑むのも良かったですね
潮騒のメモリーズに対するミズタクの熱い想いも伝わりました。
ミズタクを諭したり再婚が決まって泣きながら婚姻届を書いたり正宗大活躍でした
今日のアキちゃん
「あの二人はずっと夫婦だからいまさら天野でも黒川でも中身は一緒だ」
アキちゃんの家族想いの性格が出ている場面ですね
こんなことアキちゃんが言ってたと知ると二人ともまた嬉しくて泣いちゃいそうです。