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あまちゃん第147話 変わらないあまちゃんアキちゃん

2016-03-30 22:24:37 | あまちゃん放送中
2012年2月北鉄の存続をかけた市長選挙が始まりました。
足立先生のサポーターに就任した潮騒のメモリーズ

再結成された潮騒のメモリーズが動き始めました
足立先生の演説を聞き「んだんだんだ!」と煽るアキちゃん。

そして有権者の前で土下座をしてお願いする足立先生。
土下座効果と潮騒のメモリーズ効果で見事当選を果たしました
リアスで大吉たちに祝福される足立先生を見て「よかったなユイちゃん」と話しかけるアキちゃん。
「よかったのかな。だって市長の娘のご当地アイドルなんて無駄にセレブ感でちゃわない?」と心配するユイちゃん。
「もともとそれほど親しみやすくねえから大丈夫だ」と笑顔で話すアキちゃんにユイちゃんも納得しました

アキちゃんがリアスから出るとひとりビールを飲んでいるストーブさんがいました。
「どうした?そんなところでたそがれて」とアキちゃん。
「いやたそがれてはいない。風に当ろうと思って」とビールを飲みながら答えるストーブさん。
「気をつけてください。ストーブさん自分が思っている3倍は負のオーラでてますからね。そんな顔でホームさ立ってたら誰が見ても飛び込むと思うからね!」といつものように失礼なアキちゃん

「アキちゃん今回のことはほんとにありがとね」と笑顔でお礼を言うストーブさん。
「いやいや礼にはおよばねえ。オラ一票入れただけだもん」と答えるアキちゃん。
「親父もだけどそれよりユイのこと」と妹を立ち直らせてくれたことを感謝するストーブさん。
「ああそれこそ礼にはおよばねえ。親友だもん。それにオラの最終目標は海女カフェの復活だ。肝心のユイちゃんが落ち込んでたら海女カフェ建ててもしゃあねえからな」とアキちゃん。

「アキちゃん選挙行ったの?」と尋ねるストーブさん。
「んだ。オラもう二十歳だもん。国民の義務だ」と苦そうにビールを飲みながら答えるアキちゃん

「お酒飲んでる!」と驚くストーブさん。
「まあな形だけだ」と二人で笑います

「あどうもどうも」「まあまあまあ」ストーブさんにビールを注ぐアキちゃん。
「そっか…初めて北三陸来た時いくつだっけ」と尋ねるストーブさん。
「高2の夏だから…16だな」と自分でビールを注ぎながら答えるアキちゃん。

「ああまあまあ」とアキちゃんのビールを注ごうとするストーブさん。
「まあまあ」と後ずさりするアキちゃん。
「まあまあまあ」とアキちゃんに食らいつくストーブさん。
「なんだかおっさんみてえ」とふたりで笑い出しました

「ストーブさん。オラ変わったかな?16の時より少しは大人になったかな?」と尋ねるアキちゃん。

「いや」と答えるストーブさん。
「そうか」と答えるアキちゃん。
「ごめん。嘘ついてもしょうがないし。アキちゃんは全然変わらないよ。それはでもすごいことなんだよ。東京の子が田舎に来てさ海女になって東京行ってアイドルになって映画に出てまた帰ってきてそれで変わらないんだもん。たいしたもんだよ。普通色々あるって。いい気になったり派手になったり男できたり」と話すストーブさん。
「男はできたよ」とすかさずツッコミを入れるアキちゃん

「うん…でも基本は変わらないアキちゃんは」少し動揺しながらも話をまとめたストーブさん。
ストーブさんの話を聞きよかったと嬉しそうなアキちゃん。

「芸能界さいると…ていうか東京がそうなのかな。成長しないと怠けてるみたいに言われるべ。でもな成長しなきゃダメなのかって思うんだ。人間だもん。ほっといたって成長するべ。背が伸びたり太ったりやせたりおっぱいでっかくなったりな。それでも変わらねえ。変わりたくねえ部分もあると思うんだ。あまちゃんだって言われるかもしんねえけどそれでもいい。プロちゃんにはなれねえしなりたくねえ」と自分の気持ちを話すアキちゃん。

アキちゃんの話に聞き入り言葉がでてこないストーブさん。
「なんだよ。たそがれて」と突っ込むアキちゃん。
「いや…男はできたよのダメージが予想外に重くて」とたそがれるストーブさん
「変わんねえなストーブさんは!」とストーブさんの背中を叩くアキちゃん。
笑いながらビールを飲むストーブさん。
「がんばっぺ。海女カフェ担当」と乾杯する二人。
「ああうまくねえ」とビールは苦手なアキちゃんでした。


一方東京では大事件が。
鈴鹿さんが社長である春子の許可なしで東北チャリティーコンサートの企画を進めていました。
「決めるのは社長の私ですから。あなたは一所属タレント!」と鈴鹿さんを叱る春子。
「一て一人しかいないのにね」と太巻と笑う鈴鹿さん

春子の冷たい目線に気付き謝る太巻。
「やっと見つけたんです。私に出来ること。私がやらなきゃいけないこと。今までは女優として役を介して東北の皆さんに元気になってもらいたいなって思ってきたけどもっと直接はげましたい。生身の鈴鹿ひろ美の声をね。届けたいって」と真剣に春子の説得を始める鈴鹿さん。
しかし春子はリサイタルを反対し歌以外の表現方法を薦めました。
「歌はほら持ち歌が少ないしブランクもあるし」と傷つけないように諦めさせようとする春子。
しかし「音痴だし?」と自分からNGワードに触れる鈴鹿さん。

鈴鹿さんは春子たちがチャリティーソングのイベントを無断で断ったことに気付いておりショックを受けていました。
「社長を責めてるわけじゃないの。ただあなたは自分が影武者だってこと告白してスッキリしたかもしれないけど私はまだ渦中にいるんです。戦ってるんです。自分の移ろいやすい音程と」
移ろいやすいという言葉に反応する太巻と正宗。
「逃げるのもう嫌なんです。下手でもいい。不完全でもいい。自分の声で歌って笑顔を届けたい。ずっとコンプレックスだった。移ろいやすい音程を私なりに克服したい。そう思って去年の夏から口の堅いボイストレーナーに付いてレッスンしてるんです」と本気で向き合っていることを明かす鈴鹿さん。

アカペラでその成果を披露する鈴鹿さん。
しかし…みんなの反応の悪さに落ち込む鈴鹿さん。
なんとかフォローしようとする太巻ですがほめるところが見つかりません
去年の夏からレッスンを受けているのに上達した様子が見られない鈴鹿さん。
「すぐクビにした方がいい。お金もったいない!私やります。私が歌唱指導します。鈴鹿さんの!」鈴鹿さんの本気が春子の気持ちを動かしました

「やるの?リサイタル」と驚く太巻と正宗。
「やりましょ!」と力強く鈴鹿さんに呼びかける春子。
「ふひ」と嬉しそうに笑う鈴鹿さん

ウニ丼の車内販売から戻ってきたアキちゃん吉田さんが鈴鹿さんのポスターを貼っているのを見つけました。
「チャリティーリサイタル…歌うのか」と驚くアキちゃん。

春子と電話中の大吉の所へ行くアキちゃん。
会場の相談をしているところでいい場所が見当たらず難航している様子でした。
「鈴鹿さんの希望は?」と尋ねる大吉。
「え!海女カフェで」と叫ぶ大吉にじぇじぇじぇと驚くアキちゃんでした。


ストーブさんはアキちゃんのいいところをよくわかっていると感じる会話でした
片意地張らずにぶれずに変わらずに自分のよさを残していけるってすごいことですよね
被災地に対する想いや自分の苦しみを話す鈴鹿さんと鈴鹿さんの気持ちを理解し力になる春子にぐっときました。
鈴鹿さんが海女カフェを指定したのもアキちゃんに対する恩返しかなって思いました。

今日のアキちゃん

春子と大吉の電話を聞く海女のアキちゃんです
でっかい財布がかわいすぎます
ストーブさんとの会話のアキちゃんの表情もどれも素晴らしかったです