オレ達は太陽と一緒に戦っている

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

あまちゃん第142話 燃え上がる南部ダイバースピリット!

2016-03-24 22:31:42 | あまちゃん放送中
「せーんぱーい
先輩の帰郷を知り北鉄を追い抜く勢いでリアスを目指すアキちゃん


自転車で駅構内で進入するアキちゃん。
吉田さんの足を轢いてもおかまいなしです

「いたあ」先輩を発見しテンションが上がるアキちゃん
そのまま自転車でリアスに入っていきました。

お盆に帰ってくるはずの先輩。
「震災以降気になる事があって」と前倒しして帰ってきたようです。
「何がですか」とニヤニヤしながら尋ねる吉田さん。
「何がって北三陸のことが」と先輩は言いますが
「いやいや。お構いなく」とますますにやける吉田さん
「本当はアキちゃんが気になってでしょ」とツッコミを入れるユイちゃん。
「いやいやお構いなく」と照れながら答えるアキちゃん

「もちろん天野も。ユイも。だけど海とか天野が作った海女カフェが流された事そっちも気になって」と先輩。
「梅さんよく許してくれたね」と先輩に尋ねるアキちゃん。
梅さんを知らないユイちゃんに
「寿司屋の大将だ。顔怖えけど優しいんだ」と説明するアキちゃん。

「おふたりは付き合ってるんですか?」と話に入ってくる吉田さん。
「付き合ってるなら付き合ってるって誰が見ても分かるようにペアルック着るとかひとつのジュースさ2本のストロー指して飲むとかしてください」と例えが古い菅原さんと自転車をこいで恨めしそうに二人を見つめるストーブさん

そんな3人をあきれた様子で見つめるアキちゃん

「あれお兄ちゃんて昔はイケメン枠じゃなかった?降りたの?イケメン枠から降りたってことでいいの?脱落?」とストーブさんをいじるユイちゃん。

「うるせえよ!元ヤンのくせに!」と切れるストーブさん。
「お兄さんそれはいいすぎです」と止める先輩。
「元イケメンに言われたくなーい」ユイちゃんも負けじと言い返しました。
「ユイもお兄さんに失礼だべ」となだめる先輩。
「お前のお兄さんじゃねえよ」と先輩にも切れるストーブさん。
3人のケンカを見てアキちゃんは突然立ち上がり少し離れたソファーに座りました。
アキちゃんの異変に気付いたユイちゃんと勉さん。
「アキちゃん。どうした?」と優しく勉さんが声をかけました

「なんだか怖くなってきた。オラの大好きな北三陸に安部ちゃんが帰ってきて種市先輩が帰ってきてユイちゃんがストーブさんが兄弟げんかして…もうこれ以上の幸せなんかねえんじゃんえかって。んばあ」と泣き出すアキちゃん

「兄弟げんかぐらいアキちゃんのためだったら毎日だってやるよ」とアキちゃんを慰めるユイちゃん。
「それはさすがに勘弁だけどもっと楽しい事いくらでもあるって。今より悪くなる事ないって」
つい口を滑らせてしまったストーブさん。沈黙が流れてしまいました。
みんな明るくはしていても辛い現実と戦っている事をあらためて実感するアキちゃん。

いっそんに挨拶するためにアキちゃんと共に観光協会に行く先輩。
そこにはスーツを着て海底調査の報告をするいっそんの姿がありました。
海中にある瓦礫の影響で潜るのは危険な上にウニの繁殖も望めないという厳しい結果を聞かされるアキちゃんやばっぱたち。
「あのいっそんが真面目に喋ってる!」アキちゃんにはスーツ姿のいっそんの方がインパクトが強かったみたいです

「そこ!静かに!」
いっそんに見つかったアキちゃん。
ばつが悪そうな表情で会議に参加します。

今ウニを取ってしまうと繁殖ができなくなってしまう。
しかし海女の伝統も途絶えてしまい他の魚介類で食いつなぐのも難しそう。
問題が山積みでアキちゃんの表情も曇っていました

「よその海から親ウニもらって放流する事はできねえですか?」隠れて会議を聞いていた先輩が入ってきて提案しました。
久しぶりに先輩に会って大喜びのいっそん
先輩の意見を聞き「八戸の漁協にコネがあるから聞いてみっか!」と組合長。
少し光が見えてきてアキちゃんの表情に明るさが戻りました

しかしまず瓦礫を撤去しないと繁殖は難しいといっそん。
生活がかかっておりつい感情的になるかつ枝さん。
「そんなことはわかってるだあ!ウニは銭だ!同情するならウニ取らせろだ」と絶叫しました。
「私のこと嫌いですか?」と海女クラブの勢いに押されるいっそん。
そんな様子を心配そうに見つめるアキちゃん。

「その瓦礫の撤去は何月までかかんだ?」とばっぱ。
「年内にはなんとか」とこたえるいっそん。
「今月中にやれ!」と強い口調で言うばっぱ。
じぇじぇじぇと驚くいっそん。
「海女クラブはお盆まで休業する。遠慮なく徹底的にやれ!その代わりお盆すぎたら遠慮なく潜らせてもらうぞ」と厳しい要求をするばっぱ。
「いやー夏さん。それはいくらなんでも無理あるんでねえか」といっそんをかばう菅原さん。
「それなりに危険を伴う作業だし…」と組合長もばっぱをなだめようとしました。
「そんなことはみーんなわかってらよ。だからこそここで本気ださねえとどうする!いつまでたっても被災地だぞ!それでいいのか?」と立ち上がりみんなに発破をかけるばっぱ。

「よろしく頼むぞ」いっそんの目を真っ直ぐ見て頼むばっぱ。
そのままいつでも夢をを口ずさみ帰っていくばっぱたち。
「相変わらずかっけーな。天野のばあちゃん」と先輩。
ばっぱの背中を見ながら「んだな」と答えるアキちゃん。

先輩に瓦礫撤去の手伝いを頼むいっそん。
「やるのか?今月いっぱいで」といっそんに尋ねる組合長。
「あそこまで言われて男が動かないなんて…嘘でしょ」ばっぱの言葉がいっそんの心に火をつけました

「いっそんもかっけー」と嬉しそうに見つめるアキちゃん。

「はつかっけーいただきました!よしカップ被れば魚の仲間だ!今月中に震災前の海に戻すつもりで頑張るべ!」と気合が入るいっそん。
南部ダイバーの誇りをかけた瓦礫撤去作業が始まりました。
海女クラブも県外から仕入れたウニでウニ丼を作りアキちゃんが車内販売をするという今できることを精一杯やりました。

その様子をストーブさんが撮影しホームページに随時アップしました。
レールウォーク北鉄というイベントも行いました

アキちゃんを先頭に北鉄の線路の上を歩きました。

枕木にメッセージを書くアキちゃんたち。
「みんなでがんばっぺ!」北三陸の復興を願うアキちゃん。

みんなの頑張りで北鉄の復興祈願乗客も1000の大台を超えました

「これでミス北鉄が乗ってくれたらなあ」とユイちゃんに聞こえるように話す吉田さん。
「だから無理だよ私はそういうの」ときっぱり断るユイちゃん。
そんなユイちゃんを見つめるアキちゃん。

「ヒビキさんもなんとか言ってくださいよ」と吉田さん。
「場末のスナックで働く少女は実はアイドルの卵だった。それを知りつつあえて声をかけず遠くから眺めるという今の状況個人的には嫌いじゃないですね」とユイちゃんを気遣っているように見えるヒビキ。
「黙っててくださいよ。ていうか帰ってくださいよ」と恨めしそうに言う吉田さん。
「私も今の自分嫌いじゃないよ。アキちゃんのおかげで田舎の良さに気付いたしチヤホヤされなくなった代わりに陰口叩く人もいなくなってみんな優しく見守ってくれるから…うん満足してるよ」と穏やかに話すユイちゃん。
「そんなこと言われたら何も言えない」ユイちゃんの決意の固さにアキちゃんは途方にくれました。


冒頭の先輩帰郷に大喜びのアキちゃんがかわいかったです
リアスで二人乗りするストーブさんと菅原さんそしてその後の兄弟げんかに受けました
ばっぱの言葉もかっこよかったしその言葉で火がついたいっそんもかっこよかったです
みんなが今やるべきことを頑張る姿は見ていて気持ちいいです
文句を言いながらもイベントに参加したりユイちゃんを気遣ったりヒビキもぶれないですね

今日のアキちゃん

「出発進行!」レールウォークイベントを開催したアキちゃんです
春子のナレーションのように実際にこんなイベントがあったら私は面白いように釣られるオタクの一人になりそうです