Carpe Diem

シンシナティ大学で都市計画を勉強していた、ある大学院生の物語。現在はマンハッタンで就活。

大学の成績 & マダマダ

2011-12-19 22:12:04 | study abroad
以前ブログに載せた友達との2泊3日のRoad Tripの初日に大学から成績が公表された。
その結果はというと、4つの科目で最高のAと1つの科目でB+という感じだった。



僕としては正直Aを取ることができた教科もまだまだ理解が浅かったり、
小論文が期待より内容を掘りさげられなかったりと反省する部分がまだ結構ある。
英語も3か月間でリスニングとスピーキングは少しは上達したような感じがするが、
リーディングとライティングにはまだまだ課題が残った。

大学の授業も友達との小旅行も一段落着いて、
アメリカの大学院生活もこんな感じかと少なからず慢心していた時に以前から読みたかった
MITのSalonに留学したLilacさんのブログのMITの留学記を読ませていただいたところ、
自分の未熟さを改めて感じた。

数多い問題点の中で、特に自分に足りないと感じた所は

1、課題や仕事の質と量の違い
2、物事の理解の深さの違い
3、学習環境の違い

1、は作者が留学の最初の学期に料理や旅行、さらには課外活動もしっかりこなしつつも、
大量のリーディングや課題、テストを短時間で質の高い成果物を毎回出しているということ。
2、大学院で習う理論を日常の事象に当てはめて、深い視点から現象を理解している。
例えば経済の授業で習った理論で実際にサブプライムの問題を深く切り込んだり、
旅行中に訪れた個人経営のお店の品物を理論を使って理解したりなど。
3、MITという世界トップの大学なので納得できるが学習する環境のレベルが非常に高い。
例えば「Japan as No.1」の著者のエボラ氏や、
100kと呼ばれる全米の屈指の学生が参加するビジネスイベントを開催していたりと、
学生の知的好奇心を満たすのに十分な人材と環境が揃っている。

うちの大学でも1と2は個人の努力次第で実現出来るはずだが、3を実現するのは難しい。
でも行動すればそれに対する何かしらのリスポンスはあるはずなので、
大学の環境を少しでも良く出来るように、一人の大学院生として出来る限り貢献してみたい。
そして何よりもLilacさんのブログを見て一番自分に足りないと思うのが、「行動力」である。
次の冬学期の3か月間に何ができるかをもっと深く、そして正確に考えてみたい。


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Road Trip from Ohio to Tennessee

2011-12-19 15:10:02 | trip, event
12月15日から17日までのクラスメートとのロードトリップは大成功に終わった。

オハイオ州のシンシナティからケンタッキー州のマンモスケーブ(世界最長)、
そしてテネシー州のギャトリンバーグとグレート・スモーキー山脈国立公園を
クラスメートと2泊3日で巡るスケジュールを見事にこなした。

アメリカの道路は本当に一本の広い道路が永遠に続いているかのようだった。
その単調な道を車で一日5、6時間もドライブしていたから、会話の内容も趣味の話から
都市計画、そしてスラムや貧困の話まで多くの内容に触れた。

その会話の中で友達との旅はふだんは見えない友達の一面も見えたし、
色々な国のお互いの価値観や伝統の違いが話の中に現れたのもすごく面白ろかった。
そしてまたもう一度自分を見直すきっかけにもなった。

-(少しだけ)巡った場所の紹介-

マンモスケーブ
全長が長く全部回ることは出来ないので2時間ほどのツアーで一部だけ見せてもらった。
水の作用によってこんなに大きな洞穴が出来るのかと驚きの連続だった。


ギャトリンバーグ
すぐ近くのグレートスモーキー山脈が国立公園に登録されたお陰で発達した観光都市。
今はクリスマス間近のためクリスマスを意識したイルミネーションとなっている。


ハードロックカフェ
店内がロック一色で飾られているだけでなく、店員のかなりのロックぶりに感動してしまった。
店そのものがアメリカを象徴する感じで、ぜひアメリカに来た人は経験として行ってみては?


グレートスモーキー山脈国立公園
みんなとの記念撮影、一時間程しか回れなかったが本当に自然豊かで癒されました。



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