Carpe Diem

シンシナティ大学で都市計画を勉強していた、ある大学院生の物語。現在はマンハッタンで就活。

余談

2012-11-09 16:32:37 | daily life
しっかりと勉強に集中しようとして余計だと思うことを削り、
効率的になったと考えていたけど全く逆だったということにいま気付いた。
結局余計だと考えていたことは以外と必要不可欠だったこと。

大学院の修士論文の提出の期限が次第に近づいてくる。
また同時にコースワークも全く容赦がなく課題がどんどん襲ってくる。
両方こなす為にはどうにかして他の何かを削って時間を回さないと、
そう考えていた。
運動する時間を削り、友達との時間を削り、食事する時間を削り、寝る時間も削った。
(もちろんブログを書く時間も)
最初はうまくいっているように思えた。
でも数日経つとすぐに精神的にも、体力的にも少しずつ弱くなっていくのが分かり、
効率という面ではまったくといってよくはなかった。
ただ一日のうちにできるだけ多くのことをこなそうという欲求だけが先走った。
さらに勉強に時間を費やさないと、さらに他の余計だと思うことの時間を削ろうとやっきになった。
それと同時に自分の心から余裕が少しずつなくなるのが分かった。
視界が狭くなり、自分のことしか見えなくなっていった。
結局、それはうまくいかなかった。

じゃあどうやって終わらせようか、今はそこでストップしている。
もっとよい方法を実践していかないとこれだと全くうまくいっていない。
でも、考えて、壁にぶつかって、修正していけば、もっとうまくいくはず。