北九州2日目、娘とモノレールに乗り小倉の市街地へお出かけ
モノレール駅へと向かう途中の並木道、陽に照らされ金色に輝く銀杏の葉が綺麗で心が和みます
モノレール旦過駅で下車して向かった先は、駅から徒歩2、3分の北九州の台所『旦過市場』。
大正初期から100年以上続く歴史ある市場で、レトロムード漂う市場には約120店の地元の海産物や野菜、惣菜などのお店が所狭しと並んでいます。
市場で買った食べ物は2008年から北九州市立大学の人類学ゼミの学生が中心となり運営している『大學堂』で食べることができます。北九大の学生が旦過市場の方と知り合いになり「こんなに個性的で面白い人達をもっとみんなに知ってもらわなくては勿体無い」思ったのが大學堂を作るきっかけだったとか^ ^確かに小倉の人は一旦打ち解ければ、情に厚く面白くて優しい人が多いです。
店内も旦過市場と同じレトロな雰囲気
こちらで大學丼200円(白米入りの丼)を注文して 丼を片手に市場を巡り 好きな食べ物を丼にのせて自分好みのオリジナル丼を作る事も出来ます
娘が丼を持ちながら食べ物を買うのは面倒だと言うので丼にはせずに、それぞれ市場で好みの食べ物を買い大學堂で食べる事にしました。大學堂では日替わり汁もの200円を注文。
鯖のぬかだき 210円
レンコンはさみ揚げ 310円
アジのお刺身 300円
タイのお刺身 300円
酢モツ 180円
砂ずりのお刺身 280円
唐揚げ 300円
日替わり汁もの 200円×2
鶏も魚も文句なしに美味しい〜
これだけ食べて2人で2280円、
や 安い〜
小倉といえば青魚を糠・醤油・砂糖・みりんなどで煮た『ぬかだき(またはじんだ煮)』が郷土料理。お店で買う時に『お腹の部分と尻尾の部分、どっちがいいねー?』と聞かれます『どっちがいいかねー?』と尋ねたら『脂の甘みが好きやったらお腹の部分でサッパリした方が良かったら尻尾の部分がいいよー』と。もちろんお腹の部分が一択です、脂身大好きなので
そういえば実家でもぬかだき、母がよく作ってくれました^ ^たまに青魚ではなく海老でぬか炊きを作ってくれましたが、海老のぬかだきもプリプリ食感が楽しめ美味しいです^ ^
お茶はセルフサービス
店内にはアルコールは置いていませんが、持ち込みはしても良いとのこと。(旦過市場の北口にスーパー丸和があります)
ビールと美味しいおつまみ、側には娘。
彼女とは週1でお互いの近況報告をしてるはずなのに、この旦過市場の懐かしい雰囲気で気分が良くなったのか、2時間近くも絵の話などで盛り上がってしましました。
当日の担当の学生さん (店番は交代制)親子で長居してゴメンね
楽しいお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。店番をしていた彼女は只今3年生で 地元の北九州で就職予定なのだとか^ ^これからも 北九州を盛り上げて下さいね!