こんにちは、蜂助です。
昨日は、雨が降りそうもありませんと書いたとたん、夕方近くからかなりの雨が降りました。庭の植物たちも、いっそう元気が出たような表情に変わっています。西日本では大雨の被害も出てたいへんですが、東北では雨が少なかったので農家は一安心です。
ピンクマーガレット 良く見ると花の形が違いますね。左側は八重、右側は一重っぽい花です。わが家には普通の白色のマーガレットもありますが、その花は5月に咲いてしばらくすると終わりですが、ピンクマーガレットは四季咲きのようです。同じ仲間とは思えません。マーガレットと言えば、少女雑誌にこの名前のものがあり小学生の頃、同級生の女の子が学校に持ってきていました。男どもは、少年マガジン、少年サンデーだったでしょうか。これらの少年少女雑誌はいまだに健在のようです。
生活保護改悪法案が廃案になりました。結果的に廃案になりましたが、田村憲久厚生労働相は6月26日に、今秋に想定される臨時国会にも法案を再提出する考えを示しました。
生活保護改悪法案は、憲法の生存権を踏みにじるものだということは何回か書いています。生活保護の不正受給は0.4%と公表されています。微々たる不正受給を口実に、生活保護の申請をしにくくしようという考えはさもしすぎます。お笑いタレントのが親を扶養せず、親が生活保護を受給していたという話だって、お笑いタレントの何が悪いのですか? 確かに余裕があるのに親のめんどうを見なかったのは問題があるかもしれませんが、国がマスコミをけしかけて大騒ぎするような内容ではありません。生活保護改悪のためのスケープゴートにされただけです。親のめんどうを見ないということについて、お笑いタレント側からは反論できるような話は無いことをいいことに、法的根拠も無い、親の扶養を「倫理観」に訴えて報道させ、今回の生活保護改悪法案の口実にしたものでしかありません。
生活保護申請にあたって書類を書かせ、その不備を理由に窓口から追い返すというひどい仕打ちをいようという法案です。さらに自治体が生活保護申請をした人の身内を調査できるようにし親戚がめんどうをみるようにさせるという申請者に辱めを与え親兄弟・親戚を不仲にさせるひどい法案です。「おまえが甲斐性ないから、オレがお前の面倒を見ろと役所から言われた」と生活保護申請者が言われれば、もう情けなくて「こんなことなら生活保護なんて受けなくていいや、死んでやろう」とうことになるのは目に見えています。
こんな、弱者を切り捨てる政治を許せないから、生活保護法改悪に反対しているのです。東日本大震災で仕事を無くし、妻や夫を亡くした方を自殺においやるやり方をほとんどの国民は望んでいません。生活保護費の財源くらいは、当面必要でもない道路やダム、高額な開発をやめればおつりが出るくらいの余裕があります。
国会の会期切れで廃案になった生活保護改悪法案ですが、参院選挙でこの法案に賛成する勢力を多数にさせないつもりです。
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