“さるかに合戦”  臼蔵 と 蜂助・栗坊 の呟き

震災や原発の情報が少なくなりつつあることを感じながら被災地東北から自分達が思っていることを発信していきます。

原水爆禁止世界大会

2013年08月04日 05時32分21秒 | 蜂助の呟き

こんにちは、蜂助です。

今朝の仙台市は久しぶりの晴れになりそうで、雲が多いものの青空が見えています。東北地方もやっと、やっと、昨日に梅雨明け宣言が出ました。心配していたコメの凶作も回避できそうです。

これは何でしょう。     メロンを吊っています。

現在、メロンの株の高さは2メートル20センチ位あります。一株から、4本仕立てにしています。4本仕立てとは、まっすぐ強く出る親蔓(おやづる)を摘んで、そこから出る子蔓も摘んで、孫にあたる蔓を4本伸ばしました。ネットに入っているのが野球ボールより大きく、一番育っていますが、これで葉っぱが12枚目の所に付いたメロンです。あとの3個はそれ以上の葉の上に付いています。食べられるようになるのは9月です。このメロンは、ちゃんとネットの入る「高級系」のものなんですよ。

昨日8月3日から原水爆禁止世界大会が行われています。今年クローズアップされているのが、核兵器の非人間性です。核兵器は長期にあたって人類だけでなくありとあらゆる生命に恐ろしい影響を与え、地球環境を破壊します。無差別殺人も核兵器の非人間性のひとつです。

2013軍備・軍縮年鑑がストックホルム国際平和研究所から発表されました。現在、世界には推定で約1万7千発もの核兵器があり、核兵器保有国による自発的な核兵器廃絶の努力は不十分なままです。核兵器はいまだに、国際的な緊張関係を作り、力の象徴となっています。核兵器の保有国は、ロシア、アメリカ合衆国、フランス、中国、イギリス、インド、パキスタン、イスラエル、そしてたぶん北朝鮮です。(北朝鮮という国名表現正しくはありませんが、ここでは日本国内で一般的に使われる呼称を使用します)

唯一の核兵器の被害を受けた国である日本が核兵器廃絶の方針について世界で批判を浴びています。日本は核兵器廃絶を世界にアピールし続けなければいけない宿命があると思うのですが、そうはなっていません。

今年2013年4月に、スイスのジュネーブで開かれたNPT再検討会議第二回準備委員会で発表された、「状況を問わず核の使用を一切排除する」という内容の70カ国余りの共同声明に、日本は安全保障政策と合わないとして賛同しませんでした。日本国民として信じられません。

このこと自体が、自民党と政府による日本国民と世界への裏切りですが、背景には憲法改定の考え方があるに違いありません。

本日から広島に行ってきます。15時前には広島平和記念資料館にいます。6日には平和式典にも参列します。

ということで、数日の間このブログへのアップをお休みさせていただきます。臼蔵さん、よろしくお願いしますね。

 


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