Nonsection Radical

撮影と本の空間

7月12日 日曜 地方都市の憂鬱

2015年07月12日 | Weblog
住んでる地方都市の役所のある駅前(普通繁華街になるが)にて必要なものを買い揃えようとリハビリも兼ねて出かける。
行きたいお店は、ドラッグストア、家電量販店、本屋、100均、床屋など。
大きな駅ビルのあるそこは、人の通りもまばらで、これが市の中心駅なのかといぶかしんだ。
が、歩いてみてすぐに理解できた。
駅ビル、および周辺では何も揃わないのだ。
必要なお店が存在しないのだ。
行く意味がない空間がそこにあるのだ。
おまけに駅前には立派なロータリーがあって、人は”歩道橋”を上下しないと移動できない。
そんなところに誰が何しに行くのか。
というわけで、地方都市特有のロードサイトに行かないと、必要なものは揃わない。
ところがこちらは徒歩。
地方都市ではクルマがないと買い物にも不便なのだ。
それを我慢して徒歩で行くのだけれど、地方都市の常で、欲しいもの(必要なもの)は置いていない。
では別の店で、とは簡単にはいかない。
店同士が離れているのだ。
延々行ったり来たり夏日の中を歩いて、結局満足できる買い物はできなかった。
こんなことなら都心へ出た方が早いし、安いし、便利だった。
おまけに帰りの電車は人身事故とかで1時間遅れ。
何事にもゆったりとした時間が必要な田舎の地方都市での話だ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする