Nonsection Radical

撮影と本の空間

答えの出ない世間

2016年02月03日 | Weblog
個人的にはどうしてこんなにいつまでたっても”信心深い”んだと不思議に思うんだけど。
ほら節分のことですよ。
節分だけでなく、参拝や縁起担ぎなど21世紀になっても相変わらず”流行って”いて、むしろ当社比では(個人の感想であり、効果には個人差があります)さらに効能がアップしている気がしている。
アホウ巻き、じゃないや、恵方巻きなんてディープスロートまがいの性技も流行しているしなぁ。(昔は真知子巻きが流行ったけどさ)
だからと言ってそれが一概に悪いことだとは言えない。
様々な効能があるからだ。
精神的にも、経済的にも。
だからと言ってそれが一概に”正しい”ことだとは言えない。
物事が単純化されることもあるからだ。
個人的口癖として、「それってアメリカ人もしているのかぁ?」というものがあって、”常識”と言われたりすることに、どこの誰の常識なんだよぅ?と反論するもので、日本では「し」が死につながるとか言って一部の「し」を忌み嫌うのだけど、市も氏も師も詩も同じ「し」なのに忌み嫌ったりしないいい加減さに更にツッコミを入れるために、本当に死につながるのなら万国共通でその論を採用するだろうとアメリカ人を代表に(なんの代表だよ)疑問を呈しているのだけど、明確な答えは得られない。
アメリカ人は「13」を忌み嫌うと言うだろうが、だからといって日本人が大阪の十三(じゅうそう)を忌み嫌うわけでもないのだから万国共通の普遍性は感じられない。
それでも「一般的に」という言葉で思考停止して世間に広く信じられている説にも一定の効能もあるのだから、単純に切り捨てるのもいかがなものかというオトナの判断も働くわけで、なかなかどうして答えの出ない世間なのである。
まあ「一般的に」こんなくだらないことを日記に書いているヤツはロクでもないヤツなんだけどね。
でもさぁ、ロクでもないのなら7なの?13なの?なんなのさ?



八幡山城下の街並み 20
滋賀県近江八幡市為心町元,中,仲屋町元,中,間之町,永原町元,中,西畳屋町,江南­町,博労町元,東畳屋町,鍛治屋町,慈恩寺町元
撮影 2015年3月21日 土曜日 17時00分
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