3月27日 人の痛みを知る

現在の病状とどう関係あるのかは知らないが、ここのところ”神経痛”に襲われる。
おもに上半身に時折（ひんぱんに）激痛が入る。
場所は各所バラバラなので原因がそこにあるわけでもない。
肺を切除した時に肋骨を”移動”させた際に肋間神経痛が発生したのだが、肋間といいながら足まで痛みが走ったことがあったけど、最近のは腕や上半身の”中のどこか”が重くズキ〜ンと痛むのでしかめ面になる。
そうかこれが神経痛か、これじゃあ弱音を吐くよなぁ、やる気もなくなるよなぁと昔から年寄りが嘆いていた痛みを知ることになり、ひとつ賢くなった。
賢くはなったが、以前から続く腕の痛み（コロナのワクチン接種以来）も加わりかなり苦痛な日々となっている。
来月早々には肺のCTもあるし、そろそろいよいよかなという気持ちもわいてくる。
医者通いと体調不良は積極性をなくすのも知ることになり、先人たちも大変だったねと労いの言葉が浮かぶが、自分には不要である。
仕方ねぇなぁ、こんなものかぁと受け止めるばかりである。
そんなこんなでしばらく徘徊する気力もわいてこない。
それよりも腹膜炎で入院したムスメが心配である。
痛みに耐えていると思うとかわいそうで仕方ない。