20年前、小選挙区制度とセットで導入された政党助成金。国民一人当たり250円で当時コーヒー1杯分で政治と金問題が解決できるとの政府の説明だったのですが、山分けされた金額は総計で6300億円超です。この間集合離散した政党は60を超え、税金の持ち逃げの如くです。つい最近も、「生活の党と何とか仲間たち」などが駆け込み申請する始末では、助成金目当ての政党としての在り方を示したものではないでしょうか。政党は、その政治目的を果たすための絶え間ない活動と努力すべきです。税金で活動の大半を賄われる政治は、政党としての堕落を示し、国営政党と呼ばれても反論できないでしょう。日本共産党は、いっかんして受け取らず、自前で唯一活動する政党です。日本共産党は、今国会に政党助成金廃止法案を提出しました。各党、各議員の判断が試されます。
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