14日防衛省は、、秋田県議会と秋田市議会全員協議会で、イージス・アショアの説明と質疑応答を行ったが、その前日に県議会、市議会の特定会派に「事前説明」をしたと地元新聞が報道。
秋田市議会の全員協で指摘された最大会派の会長は、他の会派の議員が質疑中、よほど慌てたのか「事前説明なんか受けてねぇーぞ」と、大声で不規則発言する場面も。防衛省も「日頃、自衛隊の関係でお世話になっている先生(議員)へのご挨拶」として繰り返し否定。
しかし、一度は面会を承諾し、土壇場で断った第二会派の会長は、「事前説明の趣旨で(防衛省の担当者から)打診を受けた」と断言。国の姑息な手段に、不信が拡大した。
17日の住民説明会では、「配備ありき」の防衛相省姿勢に、会場は怒りと不振に包まれとの報道。防衛相は、議員の質問も住民からの質問にも、「さまざまな質問に丁寧に応えていく」と繰り返したが、アベ政治そのものを議会でも住民説明会でもあらわにした。